宰相としての責務を放棄した菅直人氏
「予想どおり」ビデオ非公開を決定
[2010年10月08日(金)]
転載こぶな将人氏のブログからです
先日のブログで、わざわざベルギーまで行って「朝貢外交」を行い、
中国首相の宣託を恭しく拝受した菅直人氏は、帰国してのち、国会に
臨みましたが、国益無視の議論がつづいています。6日に開催された
衆議院の代表質問では、稲田朋美議員の質問が評判になっています。
確かにポイントをついた迫力のあるものですが、この程度の議論で
あれば、幸福実現党の役員はもちろんのこと、全国各地で活躍している
党員でも、十分可能であります。先日の「10.3沖縄&新宿大デモ集会」
では、現時点の議員をはるかに凌駕した素晴らしい話を聞かせていた
だきました。
さて、すでに多くの国民の方が、「この内閣に国家を任せてはいけな
いのではないか」と感じ始めていると思いますが、残念ながら予想ど
おりビデオの取り扱いについて、国益を損ねる判断が示されました。
【以下ネット記事転載いたします。】
尖閣ビデオは非公開、「日中」再悪化を懸念
読売新聞 10月8日(金)5時14分配信
政府・与党は7日、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の様子を
海上保安庁が撮影したビデオについて、公開に応じない方針を固めた。
公開すれば日中両国で相互批判が再燃し、4日の日中首脳会談を機
に改善の兆しが出てきた日中関係が再び悪化しかねないとの判断から
だ。
国会がビデオ提出を求める議決をした場合などは、予算委員会など
関連委員会の「秘密会」への提出とし、限定的な開示にとどめたい考
えだ。 衆院予算委員会は7日開いた理事懇談会に法務省の小川敏夫
法務副大臣らを呼び、ビデオの扱いについて協議した。法務省側は
「中国人船長を起訴するか否かの結論が出ていない。
【以上、転載終了いたします。】
すでに中国首相と会って有頂天になっている感情を考えると当たり前
の判断でありますが、菅直人氏は、一国の宰相であります。このことが
、いかに日本国民を怒らせ、中国人民を喜ばせているのか「日本は、
尖閣を中国のものと認めた」と確信させてしまったのか、明らかです。
私たち幸福実現党は、このような事態が来ることについて、警鐘を鳴
らし続けさらに、先日の「10.3国民大デモ集会」を開催したこと
をはじめとして、今後とも、全国各地で国民大運動を展開してまいり
ます。また、最前線の沖縄では、県知事候補者を擁立し、真の
保守政党は、幸福実現党だけであることを掲げてまいります。どうか
国民の皆様には、この運動が単なる宣伝活動ではないことを知って
いただきたい、心の底からこの日本という国家を守りうる政治活動で
あることをご理解いただき、ぜひ、この運動に参画されることをお願い
たしたいと思います。よろしくお願いいたします!
http://blog.canpan.info/kobuna/archive/941