怖れるのは、
地球温暖化”ではない”地球冷却化”
フォトン・ベルトをわすれている!!
鳩山氏CO2大幅削減は不況を深刻化する
すでに不況でCO”削減
http://hongokucho.exblog.jp/12144093/
http://www.y-asakawa.com/message/hyogaki-torai.htm
以下、抜粋しました
映画 「The DAY AFTER TOMORROW」
が告げる「氷河期の再来」
温暖化の行く末
人間の犯した環境破壊にしろ、「フォトン・ベルト」
の影響が原因にしろ、温暖化がこのまま進むと、
地球はますます高温になっていくように思われる。
しかし、実は温暖化が進んだある時点から、気候は
一転して寒冷化し、一気に氷河期に突入することに
なるのだという説がある。
温暖化がなぜ氷河期に結びつくのか、読者は疑問に
思われるに違いない。その理由はこういうことなのだ。
現在の地球では、赤道付近の低緯度地方で暖めら
れた海水が、地球の自転によって発生した大きな
潮流によって高緯度地方(北極、南極地方)へ
熱を運んでいる。
高緯度地方で熱を放出したあと、冷えて比重が増し
た海水は、海底へ沈み込み、再び低緯度地方に向か
って反転し流れ出す。こうして、海水は熱を低緯度
から高緯度へ、再び低緯度へと循環させる媒体とな
っている。
ところが、地球が温暖化し、極地の氷が解けて海に
流れ出すと、大量の真水によって低緯度地方から
やってくる海水が薄められ、比重が低下するため、
沈み込む力が消えてしまうことになる。
(いずれも著者撮影)
北極海の棚氷から崩れた
氷山
事実、北極の氷冠は1970年頃から10年
ごとに3~4パーセント溶け出しており、
最近では、北極最大の棚氷がカナダの
エルズミア島近くで割れて、氷でせき止め
られていた湖の淡水が大量に放出する事態
が発生している。
また、ノルウェー近くの北大西洋の海峡の
海域では、冷たく高密度の海流が1950
年以来少なくとも20パーセント減少して
おり、海流が弱くなっている。
このようにして、海流の循環が止まると、
極地を暖める要因が取り去られ、再び極地の
冷却が始まる。こうして拡がりはじめた両極
の氷床は太陽光を反射するため、地球は一気
に寒冷化に向けたフィードバックのサイクル
に入ると言うわけだ。
最近日本でも大ヒットした映画、
「The DAY AFTER TOMORROW」
(デイ・アーフター・トゥモロー)にも、徐々に
進行しつつあった地球温暖化が、ある臨界点に
達したとき、劇的な地球的規模の気候変動を
起こす内容が描かれている。
この映画の伝える地球の近未来はフィクション
であるが、たんなる想像の産物から生まれた
ものではなかった。実は、映画の製作の基と
なったのは、アメリカ国防総省(ペンタゴン)
が秘密裏に作成したレポートであったのだ。
ペンタゴンが秘密裏にしていた内容がどう
やって表に出たのか?
「ペンタゴン・レポート」
地球温暖化が暴動と核戦争を招く!!
それは、2004年、英国のオブザーバー紙が
このレポートをすっぱ抜いたからだ。
そこには、アメリカ国防省がまとめた、海流
循環の停止による氷河期の到来まで視野に
入れた、地球温暖化の将来予測が詳細に書か
れていたのだ。
この「急激な環境変動のシナリオとその合衆国
の国家的安全保障への影響」と題するレポート
は、ここ30年、米軍に大きな影響力を与えて
きたペンタゴンの伝説的な有力者、防衛顧問
アンドリュー・マーシャルから委託を受け、
CIA顧問のピーター・シュワルツとグローバル
・ビジネスネットワーク社のダグ・ランドール
よってまとめられたものである。
マーシャルなる人物が、ラムズフェルド国防長官
のもとで米軍改革を主導し、弾道ミサイル防衛
を推進するとともに、純評価局
(Office of Net Assessment)という防衛リスク
評価の秘密シンクタンクを率いている人物でも
あることを考えると、レポートの存在がどれほど
重要なものであるかが見えてくる。
しかし、その内容があまりにショッキングな
ものであったことと、国家的機密事項に属する
と判断されたため、レポートの存在が秘密に
されてしまったというわけである。
このレポートの存在を知った映画の製作スタッフ
が調べを進めたところ、国防省としては、この
衝撃的な内容を真剣に受け止め、国家政策として
既に秘密裏に動きをはじめていることを知る
ところとなった。
そのような経緯で、
「The DAY AFTER TOMORROW」
は映画化されたのだ。
日本でも大ヒットした、
ローランド・エメリッヒ監督の
「The DAY AFTER
TOMORROW」は、
米国国防総省(ペンタゴン)の
極秘レポートを題材にして
いた。
温暖化の行き着く先に待って
いるのは、地球的規模の
氷河時代の到来だという。
近い未来に我々はポスターの
ような光景を、実際に目にする
ことになるのだろうか?
それでは、温暖化から寒冷化への移行は、
どれほどの速度で起きるのだろうか?
映画では、わずか数日間で氷河期に突入するため、
高緯度地方の国々ではみなその対応が間に
合わぬままに急激な気候変動に襲われることに
なっている。
しかし、実際のペンタゴンレポートでは、
その移行期間は10年前後ということになっている。
最初は通常の異常気象として始まり、やがて劇的な
気候の変動へと至るというのが、そのシナリオである。
ただ、南極や北極で氷床をボーリングして、
過去数十万年の地球の温度変化を調べている科学
者の中には、その移行速度は、国防省のレポート
より速く、場合によってはわずか数年で起きる
可能性もあると述べている人もいる。
いずれにしろ、事前の準備が国家的レベルで緊急的
速やかに行われていなき限り、環境の激変に対応
する間もなく、悲惨な状況に追い込まれることは
間違いなさそうだ。
レポートは予想される各国の被害状況を次のように
まとめている。
ヨーロッパ
寒冷化によって大打撃を受ける。平均気温は最高6度まで下がり、
主要な農業地帯は大規模な干ばつに襲われる。特にイギリスは
2020年までに急低下し、シベリア化する。ただ、過去に蓄積した
富が惨事への緩衝材となる。難民への対処は大きな問題となる。
北欧
年間降雨量が約30パーセント低下し、気候はシベリア並となる。
オランダ
強く厳しい嵐に堤防が決壊し、ハーグなど沿岸の都市は居住不能と
なる。
ロシア
気候変動で大打撃を受け貧窮化する。
アメリカ合衆国
豊かな経済力と技術、資源のお陰で変動に対処しやすい。しかし、
結果として国際的な貧富の差が広がり、米国への脅威を助長する
ことになる。
他にも、核エネルギーや中東の石油資源を確保するために、高い
コスト負担を要求される。
アメリカ南部
現在より平均15パーセント強い強風を伴う大干ばつに襲われ、広い
範囲で砂塵嵐 と土壌の損失を被る。
中国
厖大な人口とそれらがもたらす食料需要が被害への弱点となる。
干ばつで裸になった地域に壊滅的な洪水を引き起こす。
日本
資源に乏しいが、一体化しやすい国民性が、政府の号令下、資源
の節約・保存へと行動を促す。
中東
気候の寒冷化で石油の需要に拍車がかかり、供給はパンク寸前に
なる。
オーストラリア
国土の大きさと豊かな資源、そして、南半球に位置するという点が
対処を容易にする。
中略
「ホピの預言」が伝える氷河期の到来
プエブロ・インディオのホピ族は、太古の昔からある
「神話」と「預言」を伝承している。
中略
いずれにしろ、我々は世界の動きを伝える
マスコミ情報を、いつも裏側から眺める癖を
つけておく必要があることだけは間違いなさそうだ。