NYへの懸念
あえば直道氏 ブログ転載
2013.11.09 (土)
http://aebajikido.blog54.fc2.com/blog-entry-1481.html
あえばハッピー!!のあえば直道です。
今週火曜のNY市長選で、民主党のビル・デブラシオ氏が圧勝当選しました。
93年から続いていた共和党の治政から、久しぶりの交代劇です。
昨日も申し上げたように、氏は①富裕層への増税や、②福祉住宅の大増設、
さらには③警察官の権限の抑制を掲げています。
この点から素直に予想される今後のNYの姿は、①経済の衰退→雇用の減少、
②低所得者の大量流入、③治安の悪化、です。
共和党のジュリアーニ氏とブルームバーグ氏の治政下では、党の方針通り、
正義の実現(犯罪の撲滅)のため、徹底的に警察を強化し、80年代から
90年初頭までの「凶悪殺人都市」NYを、全米一、安全な都市に変えました。
マンハッタンでも、夜中に女性が一人でコンビニに買い物に行けるほどの
安全な環境が生まれたのです。
デブラシオ新市長は、反資本家、反自由競争を掲げる左翼活動家として
鳴らした人物なので、そのマインドがこれからのニューヨークに
どんな影響を与えるか。
懸念とともに見守る必要がありそうです。
直道
、