雲がくれ - 四行詩帖・『ひとこと』

雲がくれ

2010年02月06日 | 抜粋詩

久しぶりにあなたと逢えたのに
時が過ぎるのはあっという間で
夜半の薄月に隠れる雲のように
あなたは私の前から姿を消した

（紫式部）

« 存在感 | トップ | 神効 »

このブログの人気記事

最新の画像［もっと見る］

「抜粋詩」カテゴリの最新記事

プロフィール

自己紹介: 永遠克光（作詩屋）
★文化学院大学部文学科にて創作（詩・小説）を専攻。在学中に同人誌『UNBALANCE』で詩を発表して以来、四行詩・吟遊詩を中心に創作活動を続ける。

カテゴリー

四行詩(531)
抜粋詩(50)

ブックマーク

四行詩帖「ひとこと」: ★文化学院にて室生犀星の教えを学んだ『四行詩人』永遠克光が、学生時代より書き溜めた渾身の四行詩を、自ら厳選して一冊の「詩集」にまとめた。※本ブログには掲載していません。
エリナブログ: ★文化学院時代の学友・シンガーソングライター『中島栄里菜』ちゃんのブログ。彼女の歌声は永遠に耳に残るでしょう。
相討里菜’S DOOR: ★ルイジアナ的なバンドマン（？）の日記。千葉ロッテマリーンズ贔屓。合言葉はジョニーと『ＰＥＡＣＥ　ＭＡＲＫ』！

検索