「おとぎ話か、冗談か ーアサイゲルマニウムは火傷に効くー」
(使用した製品: アサイゲルマニウムクリーム、
主な効果: 火傷)
2023年、4月5日の夜。
聖歌隊の練習など、所用が重なり、疲れが溜まっていた私は、
一息入れようとホットミルクを作っていた。
ところが、やはり疲れでぼうっとしていたのか、
小鍋から熱い牛乳をカップに注ぐ時、うっかりして左手の甲にかけてしまった。
あわてて流水で冷やしたが、赤みは引かず、痛みもどんどん強まっていく。
「どうしよう、、、」と思った時、こんな言葉が頭に浮かんだ。
「アサイゲルマニウムは火傷に効く」
それは3月の『アサイゲルマニウムセミナー』で伺ったエピソードだった。
主催の中村宜司氏の体験談で、ひどい火傷の痛みが、アサイゲルマニウム溶液をかけるとすぐにおさまり、
痕も残さなかった、というお話だ。
溶液は無いが、高濃度のアサイゲルマニウムクリームなら家にある。
急いで瓶を開け、クリームをひとすくいし、左手の甲に塗った。
次の瞬間、「うそっっ!!」
思わず声が出た。
甲の赤みが、クリームを塗ったところから、見る見るうちにサーッと消えていく。
痛みもあっという間に引いた。
「、、、何、、、これ、、、?」
呆然として手を見つめた。
ゲルマニウムクリームが「火傷に効く」ことを、期待はしていた。
だが、この効き方は想像の範疇を完全に超えている。
そのうちに皮膚の下の方から、ジンジンとした痛みがぶり返して来た。
これもお話で伺っていた通りだったので、もう一度クリームを塗ると痛みはすぐに引いた。
数分経つと、またわずかに痛みが出て来たので、さらにクリームを塗る。
これを最後に、痛みは完全に消えた。
あらためて、左手を矯めつ眇めつ眺めた。
赤みも、痕もまったく無い。
恐る恐る右手の指で撫でてみると、サラサラとした感触で、
どこにも引っかかりは感じられない。
そこへ主人が帰って来た。
興奮冷めやらぬまま、私は玄関に飛んで行った。
「お帰りなさい!ねぇ、今ここ火傷しちゃったんだけど、これ塗ったら、すぐ治ったの!」
「へえぇ〜、呪文でもかけたの? ○○○(某有名ゲームの回復呪文)!!」
「、、、えっ?」
思いがけない反応に、言葉に詰まった私だったが、
自分の左手に目を落として納得した。
どこにも何の異状も残っていないこの手を見たら、たしかに冗談としか思えないだろう。
言われてみればあの効き方は、まるでアニメやゲームの「魔法」のようなものだった。
とてもそんな余裕は無かったのだが、動画、せめて写真を撮っておけば良かったと後悔した。
この後悔は、その後、他の家族や友人たちにこの話をするたびに、繰り返し心に浮かんだ。
私はただ事実を話しているだけなのだが、とにかく誰も信じてくれない。
「冗談にしては話を盛り過ぎている」
「なんでこんな突拍子もない話をするんだ?」 というような反応がほとんどだった。
浅井一彦博士の著書『ゲルマニウムと私』に、浅井博士がゲルマニウムの驚異的な効果について話すと、
「それを聞いた連中は、私が何かおとぎ話か、冗談をいったとしかとれないような態度を見せる」
「医者は私に「魔法使いか」と一笑に付してしまう」と書かれていたが、まさにその通りの対応だった。
彼らの気持ちはよくわかる。
実際に体験した自分でさえ、とても本当とは思えなかったくらいなのだ。
だが浅井博士はこうも書いておられる。
「観念で現実を踏みにじってはいけない」と 。
アサイゲルマニウムは火傷に効く。
それも尋常ではないほどに、、、
これは紛れもない「現実」だ。
この驚くべき効果が、もっと知られるようになって欲しい。
そう切に願うのは、1月1日の能登半島地震で、火傷を負って亡くなってしまった男の子のことを思わずにいられないからだ。
浅井博士ならばきっと、「私のゲルマニウムを使ってあげたかった」と、涙をこぼされたに違いない。
あまりにも優れた効果を持つがゆえに理解され難いが、治癒した人々は例外なしに、
「この有機ゲルマニウム化合物を、他に苦しんでいる人々に早く知らせて、救ってあげてほしい」
(『ゲルマニウムと私』)と望むという。
今、それは「私の願い」でもある。