友人へは年賀状は出さず新年のご挨拶はLINEで。
でも年賀状代わりのLINEも良いもので、
久しぶりの友人ともラリーが始まり
お互いのお雑煮についての話になったときのこと。
私にとってのお雑煮は、母のお雑煮。
元旦は、白味噌で
二日の朝は、鶏肉の入ったすまし汁。
友人にそれを伝えると、
「お宅の家主さんもそれを食べてるの?」
と聞かれました。
そこで気づいた私。
お正月はこれまで毎年ずっと
私は娘たちと一緒に実家に帰省しているのです。
家主とお正月を過ごしていません。
私はお雑煮を自宅で作ったことがないのです。
これまでそれが許されてきた、
ということですから
今さらながらですが家主には感謝しなくてはいけません。
無意識ではあるものの
私はずっと自分に都合よく我を通してこれたのだと、
やっと自覚したのであります(⸝⸝ ˇωˇ )
ただ、
私なりに注釈をつけるとするならば
これまで私が当然の様な感覚でいられたというのには理由があって
普段は
私が出かけると言うと
とたんに「晩ごはんは?各自なの?」と
顔を曇らせる家主も
お正月を私が実家で過ごすことに関しては
12月中旬あたりから
「お正月は何日から行くの?年末から行く?」
と、早々に聞いてくるのです。
私が帰省する前に
家主の好きなものだけを入れたおせちを用意して冷蔵庫に入れておき、
テーブルの上にはテレピガイド。
ごはんの心配はしなくていいし
あとは自由気ままにすべてが自分のペース。
何時に起きようが、
どのテレビ番組を見ようが、自分次第です。
3〜4日のことですから
案外家主はこの“ひとり時間”は嫌じゃないのでは?
とさえ私は思っておりますが…( ˘⊖˘)
実家でのお雑煮の支度。
私なりに頑張ってるのですが
味の加減は母には敵いません。
母に味見をしてもらいますが
今年もまた
「んー、ちょっと味噌が足らんな」
年に一度だからね、
なかなかね…(^O^;)