不機嫌が許される状況だから
不機嫌でいられる。
不機嫌になってることを察してほしい
という心理なのかな、なんて想像していましたが
きっともっと単純でシンプル。
抑えがきかないだけ、ということなのかもしれません。
イラッとしてる自分にはなかなか意識が向かず
自分がどんな態度でいるか
自分の姿が見えていないのでしょう。
つまらないのも私のせい、
予定が決まらないのも私のせい、
何かをしようとしてるなら
私をアテにしなければいいのに
自分のペースに合わせて欲しくて
私の様子を伺って
思うように話が進まないことに
イライラしてるのもわかるけど
それって
わがままなやつ当たりじゃないですか?
まるでアピールしているかのよう。
放り投げるように置く、
大きな音を立てる、
舌打ちをする、
空気が一瞬にして悪くなる。
同じ空間にいる私は
被害者のような気持ちでいますよ。
自分の機嫌は自分でとってほしい。
思うようにならない
期待はずれ
がっかりが怒りになるの?
「そっちに合わせてあげてる」
「自分は気を遣ってあげてる」
きっとそんな感じに思っているのでしょうけど
その、自分目線での思いやりは
結局自分都合でしかないのです。
してあげてる、と
もしもそう思ってくれてるのなら
それは自己満足。
してくれなくていいから
どうぞご自分の面倒を見てください、
そう思っています。
私も勝手に先回りして
相手の機嫌を損ねないように、とか
相手に喜んでもらえるように、など
機嫌をとろうとするような気配りは
しないようにしなくては。
そうじゃないと
なにが悪かったの?なにが足りなかったの?
と、自分を責めてしまいそうだからです。
相手の不機嫌な空気を感じたら
私は意識を自分に向ける。
やるべきことをやり始めることにします。
掃除するところはいくらでもあるし
整理したいものも山積み。
なんなら
出かけたいところだって
次々と浮かんできます。
私は現在、
自分の心をトレーニング中です。