友人からオススメいただいた海外ドラマ
「ケインとアベル」
をご紹介します。
原作は、ジェフリー・アーチャーが1979年に発表した小説。イギリスでテレビドラマ化され、日本でも1985年にNHKで日本語吹き替え版が放送されたそう。
DVDをレンタル出来るかと探してみましたが見つからず。
ネットで検索してみたところ、なんとYouTubeで見ることが出来ました!
(本当にありがたいことです)
このドラマは
「ケインとアベル/権力と復讐にかけた男の情熱 」
というタイトルで、
その名の通り、権力を手にし復讐に生きる男のハナシです。
※私はここではネタバレにならぬよう、内容に関する詳しいことは書きません。
このドラマは
男性が観たら、ワクワクするんだろうな
と思いました。
「野心」とか「野望」とか、そんな言葉が浮かびました。
そして、
男性が成り上がるためには
女性の存在…ラブロマンスは邪魔になるのかも、と(笑)
ケインはもともと恵まれた家庭環境で育ったお坊ちゃん。
頭も良く、財産もあります。
アベルの方は、生い立ちが複雑で
第一次世界大戦の背景もあり、相当の苦労を強いられます。
別々の国で、同じ日に生まれたこの二人。
やがて「復讐」で結びつくことに。
このドラマは、
二人が少年の頃だけは子役が演じているのですが、
青年から晩年までを同じ俳優さんが演じているのだと思います。
そのため、
特に波瀾万丈な青年アベルの容姿は
絶対にかなり無理がありそうな見た目。
そこだけは、なんとかならなかったのかなー
とは思ってしまいました。
有能なビジネスパートナーの存在、
信頼できる弁護士、
そしてなによりも、
先を見越した行動と判断力、決断力とで
どんどん大物に成り上がっていく姿を見るのは面白いです。
そして、
私が注目したのは、ケインの息子。
彼は実に愛に貪欲な男で、一目惚れした女性に対してかなり強引に迫ります。
相手の迷惑をちっとも考えないタイプ(笑)
まぁ、その相手が“運命の人”だからこその行動なのでしょうが。
このドラマはまさに
サブタイトル
「権力と復習にかけた男の情熱」
がすべてを表し、そこがとても面白いのですが、
アベルの窮地を救った“匿名の出資者”の存在が明らかになったシーンは、胸が熱くなりました。
…ストーリーが気になってきましたか?
今ならYouTubeでご覧いただけると思います。
オススメです。