好きなこと

今まで読んだ小説とか、興味のあること

五月が去るとて

2012-05-14 10:44:13 | 
先日、まるまるさんのブログで立原道造さんの詩が
掲載されていました。

私の好きな詩人のひとりですが、今日は夭折の詩人、
矢沢 宰さんの詩集「光る砂漠」の中の一編をご紹介します。

五月が去るとて
何を悲しむ。

たとえ伏す身といえど
熱き血潮をたぎらせて
生きると決したは
この五月の時では
なかったのか。

五月が去るとて
何を悲しむ。

この胸に
真白きバラを
押し付けて
進もうと誓いしは
この五月の時では
なかったのか。

五月が去るとて
何を悲しむ。

ああ だがこの若い十六歳を
むかえての
五月が再びまいらぬと思えば
わが胸は涙でむせぶ。

彼は21歳で病気のため亡くなりました。
この詩を読むたびに命の大切さと生きていこうと思ったものです。


観た映画と見たい映画

2012-05-12 10:55:02 | 映画
この間テレビでヨン様の「四月の雪」を観ました。
発起人の方が映画館と交渉してファンだけの上映会を行った時に
観に行きましたが朝早く出かけたので、非常に眠くまた内容が
今一つ(ごめんなさい)だったのでほとんど寝ていたような気がします。
眼が覚めたときに隣の席の人に睨まれました。
テレビで観たら、結構なラブシーンがあっていかに観ていなかったか
を感じました。(更にお許しを)

最近では(1月)「山本五十六」です.
何故にこの時期に山本五十六と思いながら観ました。
大した感想はないですが、いつの時代にも「政治」が世の中を
ややこしくすると感じました。
観ていてあの時、山本の指示通りにしておけばと思ったり、
真珠湾攻撃の宣戦布告がアメリカに発信遅れをしたこと等、
政府の後手後手は平成の時代も変わらずだと痛感しました。

観たいなと思いつつなかなか行けないのですが
昨日、来日したディップさんの映画、予告編で観る感じは面白そうですね。

シルバー世代に突入したのでこれからはバンバン観ることにします。


思い出の料理

2012-05-12 09:54:04 | 料理
田郁さんの小説には料理が色々、出てきます。
昔からの和食ですが、読んでいるだけで作ってみようと思ってしまいます。
大根を干して油で焼くというのを後でやろうと思っています。
もちろん、事前に行う大根は干し完了です。

読んでいて思い出した料理は鰊の昆布巻きです。
今ではスーパーに出来合が真空パックされて売られています、鰊ではなく鮭等もあります。

昔、本当に昔の出来事になってしまいました。(ー_ー)!!
家で作るときはかなりの量を作っていた気がします。
もちろん私は作ったことがありません。
そばで、母が作るのを見ていました。
面倒な作業が多いのとその割には子供向きな食べ物では
ないので作らなくなったのでしょうね。




天災と私の失敗

2012-05-07 12:48:18 | 
今年のGWはなんと、災害が多かったこと
私の住んでいるところは幸い被害はなかったですが
地震で避難中の方が今度は竜巻に遭われたとか天災は科学を持っても防ぐことができません
災害に遭われた方に「頑張って苦難を乗り越えてください」としか言えないのが残念です。

この間、雨が降って行けないと思っていたらこれまた急に晴れてきたので
本を見に行きました。

田郁さんの小説があったので5冊買いました。

ところが1冊を読み始めて??この内容は・・・・・何故に確か、買いに行く前に本を整理した中に入っていなかったから買ったのに
でも確かに知っている内容
ゲッと思いもう一度本棚をチェックしたらありました(真夜中のことです)
なんということでしょうか、とはいえ私の悪い癖で題名をあまり覚えないので今度から気を付けようと反省しています。
自己嫌悪で眠れませんでした。




好きな小説

2012-05-04 10:55:29 | 
真っ青とまではいかないけれどやや青空が見えてきていましたが
13時頃またもや雨が激しく降り始め、雷もなっています。
本屋さんに行こうと思っていましたが、いけないかも雨は恵みの雨でもありますがどちらかといえば嫌いなほうです。

そして雨の日でも関係なく楽しめるのが小説です

時代小説、海外小説等、おもしろければジャンルはなしです。

時代小説では
最近読んで読んで泣けたのは田 郁さんの「出世花」です。
読んでいないと題名だけだと何の話と思いますが、生と死と覚悟を考える(意味不明?)小説です。
あと「みをつくし料理帖」シリーズものです。
今でこそ、女性の料理人がいますが、江戸時代には存在はしていなかったのではと思いますが
澪という名の女の子が料理人として成長していく話です。(ざっくりしすぎ)
どうも、感想を書くのが苦手でして(ー_ー)!!

八朔の雪 夏天の虹を読みましたが間にまだ5冊程あるのですが、なかなか見かけません(○○○オフで)
話が前後するのですが、全部そろったらまた読み直しをするのでかまいません。

今までも何回も読み返してきた本があります。
引っ越しのたびにかなりの本を処分してきました
読んだからと買った本を捨てるのはすごく苦しいです。(もちろんゴミでは出していません)