西宮市大谷記念美術館で開催中の『2022イタリアボローニャ国際絵本原画展』を見に行きました。
長女がおなかの中にいた頃、26年前からほぼ毎年、訪れています。
西宮市大谷記念美術館へは、阪神電車「香櫨園」駅が近いのですが、次女のリクエストで、阪急電車「夙川」駅下車。
駅前のマクドでランチを食べるのが、次女のお気に入りスタイルです。
おなかがいっぱいになったあとは、夙川ぞいの遊歩道を歩きます。
阪神電車「香櫨園」駅までは、1.5キロほど。
お散歩には、ちょうどいい距離です。
国道から一歩入ると、静かな空間が広がっています。
行き止まりと思いきや、川ぞいに降りることができます。
飛び石を飛び越え、向こう岸へ。
遊具が並ぶ公園もあります。
久しぶりにブランコに乗る次女。
一人ではこげなかった小さな頃が思い出されます。
ゆっくり歩いて、阪神電車「香櫨園」駅に到着。
住宅街を歩き、美術館に到着です。
毎年、ここで写真を撮っています。
昔は三姉妹と一緒でしたが、今はついてきてくれるのは、次女だけ(^.^;
これまでは、絵本の物語を書く立場として、お話にウエイトを置いて見ていることがほとんどでした。
1枚のイラストからどんどん別の発想を広げ、新たなストーリーを創り出していました。
ところが、昨年から、チラシやポスター、冊子などのデザインをさせていただくことが増えているせいか、色彩の組み合わせや構図、画材などに惹き込まれました。
以前は、早足で通り過ぎていた次女も、自分の興味があるイラストの前では、立ち止まって、何やらブツブツ、ひとりごとを話していました。
2階では、審査員の方たちがどのような基準で作品を選ばれたか、入選された方がどのような想いで作品を描かれたか、紹介ムービーも流れていました。
以前、カレーなどの軽食が食べられたお店はカフェに。カレーはありませんでしたが、パンケーキなどはあるようです。
原画展を観たあとは、庭園へ。
手入れの行き届いた植物に癒やされます。
水琴窟の音色が、涼しさを運んでくれます。
小川のせせらぎも何年も変わりません。
岡本太郎のオブジェと一緒に、はい、チーズ。
阪神電車「梅田」駅に到着。
ひんやりおいしいミックスジュースを飲んで、家路に着きました。