仕事が休みだったので、クロワッサンを作りました。普通のクロワッサンとチョコ入り、2種類作ろうと思いついたものの、これが大変!
生地をのばし、冷蔵庫で休ませている間に、もう一つの生地をのばし、冷蔵庫で休ませて、またのばし…を3回ずつ、計6回。「こっちが休ませてほしい…」と思うほど、恐ろしく疲れる作業です。
そんなスキマの時間には、絵本の原稿の見直しを…。美しくない日本語が混ざっていないか、音の響はどうかなど、クロワッサンの生地を作るのと同じくらい、丁寧で根気が必要です。
そうしてやっと焼きあがったクロワッサンを一口食べると、
「サクッ、サクサクサク」
うっ、おいしい~~~。
形はいまいちですが、サクッとした歯ざわりと、バターが生地に溶け出した味わいは、焼きたてでしか味わえない特別な風味があります。
絵本も、クロワッサンに負けないように、寝かせた分だけ味わい深くなるように、まだまだ推敲を重ねたいと思います。