おとなりの区の図書館は、広くてきれいで、児童書も充実していた。借りたい本がいくつもあって、すぐに8冊が決まった。
帰って、そのうちの1冊を読み出すと、あっ!と気づくことがあった。去年から、構成はできてるのに、軸がグラグラしているせいか、書きかけては止まり、どうやって進めていけばいいのかわかっらなかった作品。つまりはほったらかしてた作品の糸口が見えてきた。
そっか…、こんなふうに筋道をたてて、いいたいことはこうやって表現して…と、左に本を置き、右にノートを広げて、気づいたことや感じたことを書きつけていく。
本を読みながら、創作ノートに書き足していくのは、はじめてだった。さりげない文章のひとことひとことに、神経をくばられてるのがよくわかる。今まで、自分の文章がいかに雑だったかを痛感させられた。
今まで崖を登るのに、ただがむしゃらに登っていたのが、どこに手をかけて、足をかければいいのか、教えてもらったかんじ。一足ずつ踏みしめて、登っていこう。
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さみー
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ちさちゅん
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さみー
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