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【創作びより】

【第58回宣伝会議賞に挑戦中】★私が大切にしていること★審査員の想いを想像する

【第58回宣伝会議賞に挑戦中】★私が大切にしていること★審査員の想いを想像する

 

おはようございます。今朝の大阪は小雨が降っていますが、傘をさしている人とさしていない人は半分半分。私も傘なしで歩いてきました。

 

いつもはソーセージマフィンのコンビ(200円)ですが、今日はちょっと奮発しました。

エッグマックマフィンのセット(400円)。久しぶりにハッシュドポテトをいただいております。

 

今日の【第58回宣伝会議賞に挑戦中】「私が大切にしていること」は「審査員の想いを想像する」です。

ブログでも何度か書いていますが、私はコピーは書くよりも選ぶほうが難しいと思っています。

なので、自分ではできるだけ選ばず、いろいろなタイプのコピーを応募しています。

なぜなら、選ぶ時点で、価値観がせばまっている気がするからです。

50本応募しても1本しか第一次選考を通過しなかったのは、自分の視点でしか選べていなかったのだなぁという反省があるので、コピーを選ばず、思い浮かんだ時点で応募しています。

ただ、応募する際、表現の仕方にはこだわります。

・もっと強く言ったほうがいいのではないか。

・ムダな言葉、省ける言葉はないか。

・言葉の位置を置き換えたほうが、インパクトが出るのでは。

・ほかのコピーに似たようなものはなかったか。

・表現にオリジナリティーがあるか。

・伝えようとするあまり、説明っぽくなっていないか。

・ラジオコピーであれば、耳から聴くだけでもきちんと伝わるか。

・企業側に寄り過ぎ、いい子になっていないか。

・しっかりと、ぶっとんでいるか。

などなど。自問自答しながら、あまり長くは悩みませんが、何パターンか書いてみて、ヨシッと思った1本を応募します。

同じ発想から生まれたコピーを1本に絞る際、大切にしているのが「審査員の目線」です。

審査員の方々は、広告業界の第一線で活躍されている方や歴史に残るコピーを書かれた方、大企業の広告を長年、制作されている方、輝かしい受賞歴を誇る方、新人賞に輝いた方など、自分とは雲泥の差がありますが、そうした審査員の方々の想いを想像しながら、コピーを選んでいます。

第一次選考を担当される審査員の方は、「自分が選んだコピーからグランプリやゴールド、シルバー、協賛企業賞が出てほしい」という想いをお持ちなのではないでしょうか。

自分が選んだコピーから、第二次選考、第三次選考を通過し、ファイナリストに残るコピーが1 本もないとしたら、責任を感じられるのではないでしょうか。

そして、コピーを選ぶ際、実際の広告で使用されるかよりも、コンペとしてインパクトのあるコピーが選ばれるのではないでしょうか……。

これは、あくまでも私の空想であり、妄想です。

どのようなコピーが選ばれるかは、歴代受賞作品をご覧になると、感覚がつかめるのではないかと思います。

今日は長々と書きましたが、自分に課していることは、

「小さく、まとまんなよ!」です。

最後の最後まで勝ち残るコピーを書くには、やはり言葉の力強さ、そして気づきが大切になってくると信じています。

今日は、たくさんの言葉に出会いに行ってきます!

 

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こちらは、コピーライター&児童文学作家

大野さとみ(おおのさとみ)の

公式ブログ『創作びより』です。

 

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