おはようございます。
現在、2023年10月31日(火)朝4時。
いよいよ、締め切りまで、泣いても笑ってもあと1日となりました。
現在の応募数は、2110本と自分史上、過去最多ですが、全課題制覇が目標だったので、計画が甘かったなぁと悔やまれます。
今、ブログを書いている場合ではないかもしれませんが、毎日、のぞいてくださっている方々、ここまで一緒に走ってきた方々に、やはりメッセージを伝えたくて、書かせていただいています。
ここまで来ると、「もう、出ない」「書けない」と思うかもしれませんが、私が第52回宣伝会議賞でシルバー賞を受賞したコピーは、締め切り1日前に書いたコピーでした。
火事場のばか力だったのかもしれません。
けれど、追い込まれたときほど、人間はすごい力が出るのだと思います。
脳がしぼられて、しぼられて、1本のコピーを生み出すのかもしれません。
そうして、見直しも大切です。
私はこれでかなり苦労しました。
例えば、
・「SOMPO Park」は、「SOMPO P」までが大文字、あとは小文字です。
・「C.C.Lemon」は、「C.C.L」までが大文字、あとは小文字。
・「iHistory」は、「H」だけが大文字。
・赤ちゃん本舗は、課題が「アカチャンホンポ」となっています。
・「イー・スピリット」は、間に「中黒(・)」があります。
・「江戸川区」はHPを見ると、区長さんが「街」「町」ではなく、「まち」を使われています。
・「GiGO」は、iだけが小文字。
・シオノギは、「SHIONOGI」を使ってほしいと。
・損保ジャパンの「SOMPO Park」は、Pまでが大文字。
・東北新社は、「ヘップバーン」ではなく、「ヘプバーン」。(一般的にはどちらでもOKですが)
・日清オイリオは、特定の商品名は出せない。「100周年」「100年」も使用できない。
・平松剛法律事務所は、名前を間違えると最悪。
・松井証券は、NISAではなく、新NISA。
・横河レンタ・リースは、横河レンタル・リースではないので、くれぐれも。
などなど、今回、表記にかなりこだわりのある名前が多かった気がします。
「そんなこと、入賞に関係ないよ」と思われる方もおられるかもしれませんが、審査するのは、プロのコピーライターです。広告主です。そこは、こだわられていると思います。
最後の最後に悔しい思いをしないためにも、ぜひ、見直されることをオススメします。
そうして、最後にお伝えしたいこと。
私が尊敬する岩崎俊一さんの本『幸福を見つめるコピー』には、こう書かれています。
「コピーはつくるものではない。見つけるものだ」と。
いぃぃぃぃ〜、めっちゃ作ってしまった!!という感は否めませんが、ラスト1日、頑張ります!
皆さんも、体調を一番に、最後まで一緒に走り切りましょう!
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こちらは、コピーライター&児童文学作家
大野さとみ(おおのさとみ)の
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