ケーキを買って、ささやかにお祝いした。
おなかいっぱいやなぁといいながら、ふと見ると、
FAXで、連載童話の返事が届いていた。
やった! 気に入ってたタイトルに決まった。
細かい直しはたくさんあるけど、大幅な直しがなくて、ほっとした。
ワルツでも踊るように、お布団をしいていたら、夫が、
「(絵本の)原稿はあれ、たたき台やろ?
あれでは優等生やから、もっと、くずしていかななあ。
毎日つきあうから、もうちょっと考えよか」
といってきた。
い~~~~っ!! 編集者さん、オッケーって、いうてるやん…。
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今持てる技術を最大限に出せばいいかと思ってたけど、
そうは夫が許さない。
ひと山越えたと思ったけど、さらに険しい山がそびえていた。