
地域移行支援チームと直接関係があるわけではないのですが、素敵な出会いを頂いたのでご紹介させていただきます。
先週の金曜日、以前片岡先生が参加されたイタリア視察で出会ったという茨城県つくば市にある「社会福祉法人 創志会」の事務長はじめ4名の職員さんが、当法人の見学にいらっしゃいました。
3年ほど前にも同法人から2名の職員が派遣され、2週間実習をされていらっしゃいます。
今回は、当院が取り組んでいる退院支援や地域との連携について知りたいとのご希望に応える形で病院と柳町診療所の見学をメインに1日過ごしていただきました。
そして夜は北海道らしさを味わっていただけるようなメニューを用意し、懇親会の場を設けました。
障害を抱えてらっしゃる方の支援をしている者同士、地域や職種を越え、気持ちを共有することは難しいことではありません。
精神科医療・福祉のあり方からゆるきゃらについてまで、多岐に渡り話し続け、気付いた時には日を跨ぎ…。(笑)
あっという間の、とても楽しい時間でした。
創志会の事務長さんから「3年前に見学に来た時に比べて、地域移行や退院支援の取り組みが非常に進んでおり、植苗病院が進化しているなと感じました」と言うお言葉を頂きました。
渦中にいる私たちは実感に乏しいのですが、外からいらっしゃった方の冷静な目でこのように感じていただけたことは、喜ばしいことです。
また次にいらっしゃった時にがっかりされないよう、日々の取り組みに自信をもって活動していきたいと、我々も刺激をもらった素敵な1日となりました。
創志会の皆様、また是非北海道に遊びにいらしてくださいね!!
あんなにしゃっきりお話されていたのに、写真を撮った頃には記憶がないという先生にびっくりしました!!(笑)