OB会

いつの間にか秋が深まり、日増しに寒さが身にしみるような季節になってしまいました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

「病院から地域へ」を推進するグループ
地域生活研究会から、OB会のレポートです！

去る10月17日月曜日
地域生活研究会の卒業生を招いてOB会を開催いたしました。

地域生活研究会発足から、早5年。
このグループ活動に参加していただいた方の中から、
現在のスタッフが関わった方9名を招待させていただきました。

当日はその中から、（なんと！）6名が参加してくださり、
さらに、苫小牧地域生活支援センターからピアサポーターも5名参加してくださり、
スタッフ含め総勢19名での開催となりました！（パチパチパチ～）

メインイベントは
①お好み焼き作りと食事
②何が出るかな？サイコロトーク！
でした。

①この日のために用意されたキャベツ4玉（！）にも動じることなく、
OBの方々が率先してお好み焼きつくりに参加してくださいました。
その姿は、現・地域生活研究会のメンバーにも目に入ったのでしょう、
こちらも動じることなくいつもより積極的に調理に取り組まれていました。
（スタッフが一番あたふたしていたような･･･）

②サイコロトークでは、出た目が3つ
「実際に生活してみて大変なことは？」
「今どんな生活？」
「退院準備で一番大変だったことは？」でした。
OBの皆さんは言葉を選びながら
「三角コーナーの掃除が思ったよりも大変」や
「毎日朝起きて、ご飯を食べて･･･と普通に過ごすことが大変」などお話ししてくださいました。
中でもレポーターが一番印象的だったのが･･･
「“退院したい”という気持ちになるのが難しかった」という言葉でした。
他にも紹介したい言葉がたくさんあるのですが、心の中にしまっておきますね♪

終了後、
「手書きの招待状をもらって行ってみようと思ったんです！」や
「もっと話す時間が欲しかった･･･」と感想をいただき、
現・メンバーからは「いろいろ話が聞けてよかった」や
「お好み焼きがおいしかった！」との感想をいただき、
次回への期待が込められながら、無事にOB会を終えることが出来ました。

しかし、本当の終わりはここではないのです！
現・メンバーが今は言葉にはしなくても、
言葉にできない思いを受け取り、
この中からまたOBとなる方が出てきたら、無事終了なのです！

ふぅ、少し熱くなってしまいました。

この場を借りて、参加してくださった方をはじめ、今回は来られなかったOBの方、
企画・準備・運営に携わった全ての方へ感謝申し上げます。ありがとうございました。

以上、レポーターS（作業療法士）がお送りいたしました。