ユーカリが丘のすぐ横に土地の人が農機具を置いたり、物置みたいに使っている空き地があって、その一角にほら、白梅が咲いていました。
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おなじ白梅でも、湯島天神の境内に咲いていれば、湯島の白梅とて、文学作品にもなり、新劇にも取り上げられて水谷八重子がお蔦になったり、由緒書きが石柱に刻まれたりして大層なものです。
ところが、ユーカリの白梅ではそんな物語性はなく、唯だ咲いて散るだけのことです。
それでも、通りすがりの私の目を楽しませてくれたのですから、ブログに載せてその功を賞したいと思うのです。
梅は、菅原道真にちなむ花であり、各地の天満宮、天神さんの名物になっています。
京都なら、北野天満宮の梅が有名です。そう。あの上七軒の歌舞練場のあるところです。
(ここで、少し前に北野宮の梅を写した画像を載せたいのですが、データがどこかへ行ってみあたらないのです)