この祝日については、一部の人が、そのいわれについて、忌非する向きもあるが、私は国家のひとつのアイデンティティーを示す祝日として、受け入れている。
そして、この日、孫の幼稚園で行われる劇などの発表会を見に行ったのでした。
孫のうち、姉のAちゃんは去年卒園して、今、小学一年生、弟のKちゃんがこの幼稚園の年中組(五つかな)。
Kちゃんの組は、リトルマーメイドとかいうおとぎ話の劇。
スタートではKちゃんがシンバルで、ジャーン。女の子がドラムでドーンという合図で劇が始まる。
マーメイドというのは、やさしい女性なのかな。
デビルは怖い役、Kちゃんはデビル軍団の役で、アニメの悪役さながら、顔をゆがめ、恐ろしさを演技していたが、自分が気にいっているゴレンジャーみたいなしぐさ。
年長組というのは、3月に卒園になるので、「ありがとう先生、ありがとうおかあさん、ありがとう拍手」と歌って、おかあさんがた目をうるませていたのでした。
でも、パパもママもとっても幸せそう。
日本もこれから小子化だ、高齢化だ、人口減少だと前途はなはだ多難、日々憂慮すべき話題が多いのですが、この幼稚園、年少組、年中組、年長組とそれぞれ園児がたくさん。
そして、園長先生や先生方は本当に情熱を傾けて、園児を指導なさっている。
園児たちは、うちの子もそうだが、みんな個性を持っている。のびのび振舞っている。ちゃんとする気を持っている。
ここの子たちが、成長するにつれ、底知れぬポテンシャルを顕わしてくるのではないか。
そんな風なのを感じることが出来ました。
小子化というが、ここにはそんな気配はさらさらないのでした。
おとうさんも、おかあさんも、とっても熱心に子の演技を見守っていらっしゃる。
こういう幼稚園を見ていると、ここは子どもたちで一杯の宝石箱だと思えてくるのでした。
日本の次を引き受ける光あふれる、個性あふれる子供達で一杯の宝石箱。
子どもたちよ、われわれ、年寄りも一生懸命応援するからね。
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