70の瞳

笑いあり涙あり、36人の子どもたちが生活する児童養護施設「さんあい」の出来事や子どもと職員の声をお聞きください。

スーツケースと袴

2015-12-23 15:35:04 | 愛すべき子どもたち

自動車部品等を製作しているKYB株式会社労働組合さんから、毎年暮れに子どもたちにとって一番必要な物を購入するために寄付を頂いている。昨年は、自転車であった。今年は、中高生の修学旅行用にスーツケースと幼稚園を卒園する際に女児が着る袴を購入させてもらった。

因みに、さんあいは駅から遠い為に自転車は必須、しかも子どもたちの使用頻度は極めて高く、故障も多いのでパンク等の簡単な修理は職員がしている。 そして修学旅行等のスーツケースは、頻繁に使うわけでもないので職員の個人的な物を貸したりして対応していた。ただ、それも限界に来ていたので、今回購入することにした。また、卒園式の袴は、着用するお友達が増えてきてレンタルで対応しても結構な値段になるので今回購入させて頂いた。

スーツケースも袴も、これから子どもから子どもへ大切に何年も使い続けるだろう。

 KYBの労組の皆様、本当にありがとうございました。

 

袴は上がピンクで下が紫系のもの。スーツケースは、1週間ぐらいの旅行対応でしっかりとした物を3つ購入した。

KYB労組の代表の方々がわざわざ訪問して下さった。 感謝いたします。

 

 

 

 

 


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