70の瞳

笑いあり涙あり、36人の子どもたちが生活する児童養護施設「さんあい」の出来事や子どもと職員の声をお聞きください。

多くの方々に支えられてる「クリスマス会」

2015-12-24 12:37:58 | 愛すべき子どもたち

さんあいの年間行事の中で、「クリスマス会」はもっとも大切で楽しみなイベントだ。そして今年も沢山の方々によって支えられている。 群馬県大泉町でセブンイレブンを経営されている石澤さんご夫婦は、クリスマスケーキを10個もプレゼントして下った。そしてこのプレゼントは16年間途切れたことはない。

石澤さんは、「私たちにできることはこのくらいしかないから」と謙遜にお話しされるが、こうした思いが子どもたちの笑顔につながっていることを、私たちは実感している。 そのほか、子どもたちの好物のケンタッキーフライドチキンを寄付して下さる方、ケーキやお菓子を寄付して下る方、会に合わせて使って下さいと寄付金を下さる方もいらっしゃる。

さんあいのクリスマス会は、子どもたちだけでなく職員も、多くの人々によって園が支えられていることを実感する時でもある。そして今年の会のテーマは「感謝する」であった。 子どもたちと職員は、ツリーや靴下の形どられた感謝のカードに、それぞれの感謝な思いを綴り、会場の周りに吊るした。

さんあいでは、創立40周年記念事業の1つとして、「タイの児童養護施設の子どもたちと貧困家庭子どもたち」を支援することをすすめている。そして今回のクリスマス会を契機として具体的な支援を始めた。感謝をすることは、とっても良いことだ。そして、その感謝の分を他の人たちに分けてあげるのは、もっとも良いことだ。

 

石澤さんから届けられれたケーキとキャンディー

 

テーブル一杯の並べられたご馳走は、多くの方がの支援があればこそ。

 

感謝な思いを綴って会場に吊るされた「感謝カード」

 

食事の前は、キャンドルの光で「聖この夜」を歌いました。

 

出し物コーナー 小学男児による合唱です。

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿