いこのべ堂 営業記

ネット売買の記録簿として復活しました!

こっそりハローワークに行ってみた

2004年08月17日 20時20分18秒 | こころのまど
医者に行って先週から出社できず悩んでいることについて相談した。

センセイと話していると自分で勝手に自分の状況を整理してしまう。
これは鬱ではなく、"サボり"なのではないだろうか。
外に遊びには出れるのに会社に行けないのは"職場の何かが嫌"なだけではないだろうか。

そうだとするとこれ以上病院で治療してもらう術は無い。
とりあえず無断欠勤を続けるわけにいかないので、診断書を出してもらい今月末までを療養期間にしてしまった。
またしばし会社を離れたリタイア生活です。

センセイと話しながら、つい、「退職も・・」と口走ってしまったので勢いで帰りに五反田のハローワークに寄ってみた。
初めて行ったそこは仕切りに区切られた端末が並び、大勢の人が真剣そうに端末に向かっていた。
部屋全体に妙なオーラが漂っていて異様な雰囲気。

受付係に指示された端末に向かうとタッチパネル式の求人情報装置が。
検索条件に年齢と希望勤務地、希望収入、休日条件、職種を入れて求人票を検索するシステムだ。
なかなか使いやすくできている。
大田、品川、港区近隣でコンピュータ系の仕事を絞り込むとアルはアルは約900件の求人が!
しかし、仕事の内容がJavaだのCだのWebアプリケーション開発だのが多くてどんなシステムの開発なのかイマイチ要領を得ない。
また、自分にいまさらコーディングができるだろうか、と不安も出る。
私が過去に業務経験が有る言語はUNIXベースのCOBOL(!)が2年間だけ。
ネットワークもシステム管理も苦手な私に何ができるのか。しばし呆然となる。

こんなことなら真剣に勉強して資格を取っておけば良かった。
自分に一番足りないのは向上心ではないか、と求人端末を睨みながら思い至ってしまった。
本当に職が無くて求人情報を求めている人たちの中で何をやっているのだオレは。

少し頭を冷やして休養して、そして勉強しよう。
まだオレには戻れる場所がある、はず。