東大生が書いたやさしい株の教科書など

「東大生が書いたやさしい株の教科書」東京大学株式投資クラブAgents著。

株式投資を何年もやっていて、いまさら大学生に教わるのもどうかと思うが、とても良い入門書だった。
現役東大生が書いただけあってゼミでの講座の形式で株のイロハから説明されている。
３人の生徒と個性的な先生の掛け合い漫才のような講義はなかなか読みやすい。
テスト形式の理解度分析が有るのも学生らしくユニークなところ。

さて、今日はこの教科書を元に保有株ニイウスのテクニカル分析をやってみた。
連結PER41.3倍、PBR10.15倍、配当利回り0.65%と業種平均からみて割高な数値である。
私は一度買った株に愛着が湧いてしまうタチなのだが冷静に分析すると今の株価は高い。
ボリンジャーバンドでも＋１σ到達とチャート的にも天井つけてる感じ。
ROEが27%とかなり高いので業績は良い銘柄なんだが。
分割発表が有るのではと9月まで引っ張っていたがこのまま保持すべきか悩むところ。
マネー誌で絶賛していた川崎汽船に乗り換えたい、とも思う。
でも「売ると上がる」のジンクスが今年も続いているのでこのまま長期で我慢だな。

もう一冊、
「超入門！！外為投資道場」サンプラザ中野・竹内淳著

この本を読んで短期はFXで勝負しようと思いなおした。
取引をしている日短FXがこの土日は何故か全くサーバにつながらないトラブルが発生。
口座残高や現在レートがわからずちっとも勉強にならなかった。
サーバメンテナンス中ならちゃんと告知して欲しいものだ。
50,000USD 109.4買 → 109.9売 20,000YEN益　のはず。