このところ福岡地方は好天が続いています。暑くならないうちにあちこち出かけようと思い、今日は姪浜にある「生の松原(いきのまつばら)」に行きました。この地名の由来は、その昔神功皇后が三韓出兵の折、この地に松の枝を逆に刺し、「もし功なればこの枝生きん」と祈願し、枝が育成したことにちなむ伝説にあると言われています。さてここは鎌倉時代に二度にわたる蒙古の襲来に備えて博多湾の海岸線に防塁を築き、来襲に備えた地域です。今でもこの防塁跡は数カ所に残っていて、昭和6年に国の史跡に指定され大事に保存されています。ここの防塁は地下鉄「姪浜」駅から歩いておよそ30分のところにあり、博多湾に浮かぶ「能古島」が眼前に広がります。海岸は風光明媚なウオーキングコースになっていて、穏やかな海を眺めながら先人の防衛の苦労を偲ぶことができます。ちなみに「防塁」という語は後の言葉で、本来は「石築地(いしついじ)」と呼ぶそうです。
福岡は初夏の暖かさでしょうか‥北海道は寒気が
入って峠や網走などでは雪の予報があった寒さですが
ようやく田植えがほぼ終わりに近づいています。
全国を転勤して北海道にも‥とは大変でしたね~
私は生まれた土地で働き暮らしています。
84歳を過ぎました。腰痛手術をして近くの公園
を4千歩ほどのウオーキングを続けています。