(ハウスに入って、鍵をかけてくださいと最初はおとなしめにアピールします)
あたしはお昼寝するときや、夜寝るとき
ハウスで眠りたくなると自分でハウスに入って、
「ママ~、鍵閉めて~」って鳴きます
(鍵を閉めての催促の動画はこちらをどうぞ♪)
(そのうち閉めてもらえないとわかるとだんだんと私が嫌がることをし始めます)
すると時々ママが、
「サラちゃん、そのまま寝たら?」と言って
意地悪して鍵をかけてくれません
(お昼寝の時は、鍵をしめてやらないと諦めてお気に入りの場所で寝始めます)
そんな時、あたしは
ママが と~っても嫌がることをしてやります
あたしのハウスをカジカジ齧ってみたり、
時には足でカイカイ、カイカイとハウスの中に
穴を掘る真似をしてみたりします
(まるで癇癪をおこしてるようですー笑)
(ここでもぐっすりと寝れるのに変な子です)
するとママは、
「もうサラちゃんたらうるさいわね!」って言って
やっと鍵をかけてくれます
でもママ~
こんなうるさい女の子に育てたのは一体誰なの?
*サラは夜寝るときハウスに自分で入って寝てしまいます。
そんな時、外から鍵をかけてやらないと
気に入らないらしく、私にあてつけがましい嫌がらせをします。
お昼寝をするときは私もいちいち鍵をかけてくれや、出してくれと煩いので
そのままほっておきます。
すると諦めてそのあたりで寝てます。
とにかく女の子らしいのかもしれませんが、細かいことに小うるさいです。
家族が言うには 誰かに そっくりらしいですが・・・笑
鍵をかけて欲しい時のあてつけがましい嫌がらせの一つ目、
ハウスをカジカジの動画はこちらをどうぞ♪
二つ目、ハウスの穴掘りの動画はこちらをどうぞ♪
(お昼寝の最中壁を蹴飛ばしてへそ天してます)
あたし、へそ天で寝ると気持ちがいいし楽なので
本当はこのスタイル大好きなの
(でも、この支えがないと、クルリともとの形に戻ってしまいます)
でも、ど~してもなにか支えがないと
上手くひっくり返れないの
だからどこでもへそ天が出来るというわけではないのよ
お友達のワンちゃんは皆何にもない床の上で
上手にへそ天して寝てるけど、どうしてそんな風にまわれるのかしら・・・
(今日は3時のおやつにママ用のおやつを作りました。
へそ天から飛び起きて、それを狙ってます)
あたしは、壁を支えにしたり、窓を支えにしたり
夜寝るときはハウスの柵をささえにしていつもひっくり返ってるわ
(欲しくてたまらないけど、そんなの気にしてないわよって顔とりあえずします)
もし支えがないと、またクリンと元の形にもどってしまうから・・・
ママが言うには、
「サラちゃん、体が重すぎ~」って言うけど本当にそうかしら?
でもね、あたし、足使いだけは誰かさんに似て、
と~っても上手だから
支えさえあれば、えい!って足で蹴り飛ばして
へそ天上手に出来るのよ!
(そのうち、ママが食べて残り少なくなってくると超真剣な眼差しになりますー笑)
ママはそのあたしの足癖の悪さを見て笑うけど、
ママもここだけの話、
本当は相当上手に 足 使うわよね・・・
*サラは何かを支えにして必ずへそ天をするのですが、、
お友達のワンちゃんは皆、床の上の何もないところで
堂々とへそ天しているところを見かけます。
皆さん、自分の体だけで上手にクルリと回転するのでしょうか?
サラにはとても出来そうにない気がするのですが・・・笑
そして寝ているうちに知らず知らず壁から離れたりすると
クルンと勝手に体が重みで元に戻ってしまう姿はとても面白いです。
(ご機嫌さんの顔をしていますが、実はその後ろの壁が・・・)
あたしは日中お昼寝ばかりしているけれど
時々ママにと~ってもかまって欲しくなる時があるの
(引っ越ししてきて一年。初めて家の建物にキズをつけられました)
そんな時、
あたしは上手にママをあたしの傍に呼び寄せることが出来るの
(過去の”ママを呼び寄せる方法”の記事はこちらをどうぞ♪)
(やじるしの部分の壁を歯で剥がそうとしています)
でも最近、その方法ではママがすぐには
あたしの傍に来てくれなくなったのよね
だからあたしはある方法を思いついたの
あるところに行って
「カリ、カリ、カリ、カリ、カリ、カリ」って嫌な音をたてるのよ
(これは、パパが会社から帰ってくるのを
まだかまだかと待っているところで記事とは関係ありませんのでー笑)
するとママは
「なんの音?いや~~ん、サラちゃん~~!!」って泣きながら
以前のようにあたしのところにすっ飛んできてくれるようになったわ
(パパが帰ってくるまで立ったり座ったりと落ち着きがありません)
ママ~
やっぱりママってあたしのことが一番大好きだったのね
それにしても、ここの壁って齧ると楽しいのよ~
*サラは普段から色々な嫌がらせの方法を知っていて使い分けするのですが、
最近特にこの壁を齧ると私の反応がピカイチに速いのを知っていて
遊んでもらえないと分るとここにすっとんで行きます。
もうすぐ4歳になるのですが、だんだんと自己主張がはっきりとしてきて
夕ご飯の時間になると必ず30分前からソワソワしだし、
私に体当たりしてみたり、袖を咥えて引っ張ってみたり、最後には泣き落としで
キュ~ンなんて甘えた声を出します(←この鳴き声に非常に弱い私です)
結局その可愛さに負けてちょっと早めにご飯をあげたりする始末です。
まぁ、そんなこと以外家の中ではたいした問題もなく
本当に穏やかで可愛い子に育ってくれたとしみじみ思ってます
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昨晩のことである。
いつものように夜のお散歩をサラと私達夫婦は楽しんでいた。
何気ないワンコ連れのお散歩だが、これが結構サラと一緒にすると楽しい。
ずんずんといつもどおりのコースを歩き、私達は夫婦の会話を楽しむ。
サラは、サラでお友達の匂いかぎに夢中である。
時々、何を思うのか急にこの道は嫌だと拒否するのをふてぶてしく思いながらも、
可愛いサラのためにとサラの行きたい道を優先するお馬鹿夫婦である。
そんなお馬鹿夫婦の前に突然暗闇からおばさんがニョキっと現れた。
そして開口一番、「これってミックスですか?」と聞く。
私達夫婦はバニを知らないおばさんだと思い、丁寧に
「いやいや、これはバーニーズマウンテンドッグって言うんですよ」とニコニコしながら言う。
おばさんは目をまるくして、
「え、うちにもバーニーズがいるんですが、もっとすごく大きくて
この子は小さすぎるので何かのミックスかと思いました」と言う。
(サラは体重約50㎏あり、バニの女の子の中では大きい方です)
そして続けて、「じゃ、女の子ですか?」と聞く。
「えぇ、女の子です・・・」と言うと、「どおりで、小さいと思ったわ。うちは男の子なの。
それに胸に白い毛がたくさんあるのね~、へぇ~」と人を小馬鹿にしたように言う。
そしてそのまま去って行った。
私達夫婦、しばらく唖然・・・
そして
「え、今の何?あのおばさんバニのこと知らないんじゃない?
それともあのおばさんちの子はものすごく大きいってこと?」
ってな会話になりました。
それにしてもよくよく考えれば失礼な話である。
バニを知らないならいざ知らず、知っているにも関わらずいきなりミックスですか?と聞き、
小さすぎると言うのである。
おまけに胸の毛が白くてたくさんあるのねだと!
(サラの胸の毛は白く十字型にはなってません)
自分ちの子がどれほど素晴らしいのか知らないが、そんな言い草はないだろうと思う。
どこの飼い主さんだって小さかろうが大きかろうが自分ちの子は世界一可愛いのだ。
とくに同じ犬種を飼っている者同士として体の大きさをどうのこうの言うのは一番いけないことだと思う。
私達はとくに大型犬飼いの方とお話しするときは注意している。
そして一番いきなり聞いてはいけない言葉が、ミックスですか?って言う言葉ではないかと思う。
以前は雑種と言われていた言葉だが、いまではきこえがいいようにミックスと言われている。
たとえそうだと思っても、うかつに出してはいけない言葉だ。
(この言葉で頭にきた人のブログを何度も目にしたことがある)
それほど皆自分ちの子は一番なのだ!
(そうじゃない飼い主さんが現実たくさんいることも分っているが、皆がそうであって欲しいと思う)
ねぇ、おばさん。バニは色々個体差があって、大きい子もいれば小さい子もいるのよ。
本来は大きな体を持っている犬種なのだけれど、日本のペット事情のために大きさに差がでてしまったのよ。
自分ちの子がどんなに大きくて素晴らしくても同じバニ飼いとしてそんなことを言ってはいけないと思うわ。
バニを飼っている方は皆バニが大好きなのよ!どんな子でも同じなの!
って言ってやりたかった私・・・
でも言えずに腹立たしさだけを胸に帰宅。
あ~、昨夜のお散歩は気分が悪かったです。
サラの無邪気な笑顔だけが救いです・・・
あたしとママ 写真館 ひさしぶりにアップしまた。
またよかったら見てください♪
(いつのまにかお腹まで水が浸かっているのでちょっとびっくりのサラ)
最近 あたしのお友達がぞくぞくと皆泳げるようになってきました
そこでうちのママが
「サラちゃんも今年こそは泳げるようにならなくっちゃ!」
って急に言い始めました
(パパにおいで~と呼ばれてます)
ということで、思い立ったらすぐ実行のうちのママ・・・
パパにお願いしてあたしが泳げそうな場所に
連れて行ってもらいました
(頑張ってパパのところに行こうとするのですが、途中恐くなって引き返します)
あたしは川遊びは大好きです
でもお腹に水がつくのが好きではありません
(そこで、泳ぎ方をパパに教わりました)
そんなあたしなので、浅瀬ばかりで遊んでいました
するとパパが、あたしをおいてどんどん深いところに行ってしまいます
そして「サラ、おいで~~」ってあたしを呼びます
(なんだかちょっと泳ぐコツが分ったようです)
あたしは頑張ってパパについて行こうとするのですが、
だんだんと足が届かなくなってくると焦って溺れてしまいそうになります
(一人でイメージトレーニング中のサラー笑)
そんなあたしを見て、パパが泳ぎ方を教えてくれました
お腹を持って浮かせてくれるのですが、
ちょぴり一人で泳ぐのはまだ恐いです
(いつのまにか一人でスイスイと泳いでいました)
そしたらまたパパが遠くに行ってしまって
「サラ、おいで~~」って呼びます
パパについて行きたいあたしは
どうしたらいいのか分らなくなりました
(泳いでる姿はちょっとネッシーみたいでしたー笑)
でも決心して水の中を必死に歩いてパパを追いかけました
そしたらあら、あら、不思議・・・
いつのまにかあたしの体がぽっかりと浮きました
(ママ、泳げたよ~といちいち報告しに帰ってくるサラです
可愛すぎてたまりません←親馬鹿度max)
なんだかよくわからないけど、前足でカイカイすると
どんどんあたしはパパのほうへ近づいて行きます
そのうち自由に旋回まで出来てしまいました
「あれ~~、サラが泳げた!!」ってパパもママも大興奮です
(この日はとても楽しかったらしくご機嫌のサラでした)
あたしもなんだか家族の皆が大喜びしてくれるので、
頑張って必死に泳いじゃいました
ママが言うには
「これでサラちゃんの今年の夏の目標達成だね!」って言います・・・
ねぇ、ママ~
今年の夏の目標達成ってことは
来年の夏にもあたしには何か目標があるのかしら・・・
あたしものすごく不安
*毎年川遊びはするのですが、サラはお腹に水がつくのを
嫌がるところがありました。
ところが今年は思いきって泳がせてみると
意外に上手に恐々ながらも泳ぎ始めました
今年こそは泳げるよう!にと思い続けて苦節三年
初めて泳げたのでとっても嬉しかったです。
サラも泳ぐという不思議な感覚が少し気にいったようで
何度も何度も泳ぎに行ってました。
歳を重ねるごとに一つずつ出来るようになっていくことが増え、
その感動を一緒に味わえてとても充実した時間をすごせました。
これからももっと色んなこと経験させてやりたいと思います♪
サラが泳げるようになった動画は
どうぞ こちら からご覧ください。
サラが泳ぎながら旋回している動画は
こちらからどうぞ♪
(ちょっと溺れかけですけどー笑)
(前列のバニぐるみ、全部私の母に編んでもらいました)
うちのママ、あたしがお家に来てから
ずいぶんたくさんのバニグッズを集めてます
(持っているバニグッズのほんの一部分です♪
右上、仔バニカップはノエルちゃんのママから頂きました
またまたバニグッズが増えて嬉しかったです。ノエママさんありがとうございました♪)
とくにヌイグルミ系はた~くさん持ってます
巨大バニから極小バニまでいろんなバニぐるみを持ってます
(大きさ10㎝ぐらいのバニなので編むのが大変だそうです
他にも色んな種類のワンコを作ってくれました)
そんなママが今回、自分のお母さんに頼んで
無理やり、あみぐるみのバニを編んでもらいました
(自分では絶対無理なのでねー笑)
(なぜか、このぬいぐるみが欲しくてたまらないサラです)
ママのお母さん、調子よくママにおだてられて
たくさんバニのあみぐるみを編んでくれました
でもバニって模様が複雑なので、とっても難しいそうです
(撮影中にすきを狙ってパックといきましたー笑)
あたしはこのバニぐるみがなぜかとっても気にいってしまい
すきがあればおもちゃにしようと狙ってます
ねぇ、ママ~、
一個ぐらいあたしにもこのヌイグルミくださいなぁ~
*ぬいぐるみのおもちゃを買ってやってもあまり興味を抱かないサラが
なぜかこのバニぐるみだけには異常な関心をしめします。
たぶん、知っている母の匂いがついているからだと思いますが、
とにかくその執着ぶりはすごいですー笑
おまけ
夜のお散歩から帰ってきた直後のサラ。
とにかくぐったりで動きません
先日高校生ぐらいの子に黒豚と言われました
夜寝る前、たくさん甘えて得心してから自のハウスで寝てしまうサラ
このまま、朝、私が起きてくるまで黙っていつまでも寝ているお寝坊さんです
(サラのハウスに掃除機をかけるお兄ちゃん)
毎日、ほんとうの本当に暑い日が続いておりますが
皆さんお元気にお過ごしでしたか?
(サラのオシッコトレーなどを洗いながら、ついでに水遊びするお兄ちゃん)
あたしは夏バテもせず元気にしておりました
おばあちゃんの家に泊りに行っていたお兄ちゃんも帰ってきて、
パパもお盆休みが終わり、無事我が家にも普通の日々が戻ってきました
(何が無事?なのか分りませんが・・・笑)
(掃除中、誰もかまってくれないので、ママのカバンの中から色んなものを出してみるサラ)
ママも暑い中、毎朝はりきってママ専属家政婦とともに
掃除に励んでおります
(ママ専属家政婦=お兄ちゃんですー笑)
「あ~、やっとお兄ちゃんが帰ってきて、これで私も少しは楽が出来るわ~」
と言ってママは次々とお兄ちゃんに用事をいいつけます
(ママのカバンから出したものを持って逃げて、振り回してます)
「はい、サラちゃんのハウスの中!」
「はい、、サラちゃんのオシッコトレーを洗う!」
「はい、リビングに掃除機!」
「はい、食器洗い!」
とママは思いつく限りのお仕事をお兄ちゃんに連射します
(イタズラばかりするので、蔵の中でお兄ちゃんに叱られてます
ちなみに、この蔵の中、サラの大好きな場所の一つです)
あたしのお兄ちゃんも手慣れたもので、
ママのこの激しい砲火を要領よくかわしながら、
のらりくらりと家政婦業にいそしんでいます
(やっと皆の掃除が終わったので機嫌が良くなってきました)
・・・というわけで、我が家のいつもが戻ってきました
そしてお兄ちゃんの夏休みも残るはあと少し。
ここだけの話、ママの専属家政婦、
お手伝いはするけれどとにかく生意気!
(反抗期真っ最中の中2です)
(お兄ちゃんのお手伝いの報酬に鈴虫を買ってやりました。
まだ赤ちゃん鈴虫なのでこれからの成長が楽しみです♪)
あぁ~、なんでもいいから早く学校へ行っておくれ~
くそ坊主~!
と、ここのところ切に願うママらしいです・・・
ついでに、あたしもね・・・
(あたり一面綺麗なゆりが咲いております)
お兄ちゃんの夏休みの思い出作りにと
お出かけしてきました
(たくさんの観光客の方が来ておりました)
ユリが一杯咲いていて、
とても涼しい高原に行ってきました
(色んな方にサラを触ってもらって可愛がってもらいました)
たくさんの人が来ていて、たいへん賑わっていました
山の上なので、風が吹くと心地よくあたしも頑張って歩けました
(見晴らしがよく天国の花園のようでした)
あたり一面、色とりどりの綺麗なユリが咲いており、
見晴らしがよく素敵な場所でした
(ピンク、白、オレンジ、黄色などのユリが咲いてました)
あたしは途中で草ばかりハムハムと食べてみました
そのたびに、 「そんな草をたべてはいけませ~ん!」ってママに
叱られましたが、自然の中にある草はやっぱりおいしかったです
(山頂では心地よい風が吹きサラも一休みです)
お山のてっぺんでは疲れたので
ゴロリと横になってお休みしました
空気がおいしく気分が良かったです
(川を見るとずんずん進んで行ってしまいますー笑)
帰り道、川遊びが出来る場所に連れて行ってもらって
たくさんバシャバシャして遊びました
(かなり長い間飽きもせず、水遊びしました)
「サラちゃんってさ~、いつもさ~、
小さい子よりずっと真剣に水遊びするよね」
ってママが馬鹿にしたように言うけど、
ママ~
冷たい川の水って最高なのよ
な~んにも知らないママって可哀想ね!
*今回行ってきた場所はダイナランドゆり園です
山の上なのでとても涼しく快適な場所でした
ワンコ連れの方がたくさん来ていてとても良かったですよ♪
是非夏の思い出作りにお出かけしてみてはどうですか?
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息子がいきなり、「サラがくさい~!ドブの魚のにおいがする~」と言う。
どれどれと匂ってみる私。
しかしサラの匂いに慣れているせいかあまり感じない。
おそらく朝の散歩直後だったので、涎がしたたり襟元からムッとしたワンコの体臭がしたのであろう。
そのままほおっておこうかとも思ったが、私の愛するべき愛娘が臭いと言われては黙っちゃおれない。
一大決心をして、さっそくサラをシャンプーすることにした。
「サラちゃ~ん、おいで~♪おいで~♪」と風呂場に誘うが、どうやら息子との会話を一部始終聞いていたサラは
シャンプーされるらしいと察知したらしくその場からピクリとも動かない。
そもそもなぜシャンプーするのに一大決心をしなければならないかというと、我が家は風呂場が2階にある。
(昨年、家を建てたとき2階に風呂場を設置した)
その2階へサラを誘導するにはかなりの労力を要する。
家が建ち上がり引っ越しした当初、サラも2階には好き勝手に行っていた。
しかし、巨体を揺らしなんだかおぼつかない足取りで上へ下への上り下りはかなり危なっかしい。
このままではいつか階段から滑り落ちて大怪我をするのではないかという事でその後、
サラが2階に行くことはご法度となったのである。
そのため、サラが2階へ導かれるのはシャンプーの日だけになったのである。
最初の頃はなぜか急に2階に上がってもよい日が突然あるのでサラも喜んで上がってきていた。
そのうちだんだんとすべてを悟ったサラは、決してどんなことがあろうと2階にあがろうとしなくなったのである。
(ただし、シャンプーの危険性がない日の場合だけ、こっそりと隙を見て2階にあがろうとする悪女である)
そんなわけで、急に2階へと通じる通路の封鎖が解き放たれ時、サラは非常に警戒するのである。
私達もそんな日は、さりげなくいつものガード用フェンスを閉め忘れたかのようなふるまいを続けるのである。
しかしこの悪女サラはいっこうにひっかかる様子がない。
むしろ警戒して、2階へと通じる場所からかなり離れた場所で不貞寝をはじめる。
この日も、フェンスを閉め忘れたかのように少しだけあけておいたのだが、
サラはまったく無視をして気づかないふりをする。
しびれを切らした私は、「サラちゃん~、お風呂だよ、シャンプーするよ~♪」と
とうとうサラに真正面からぶつかってみることにした。
サラはやっぱりかという顔をして断固拒否する。
どんなにサラが好きなおやつで釣っても完全無視だ。
こうなったら仕方がないので、追い込み漁の開始だ。
私と息子でサラが恐がるフェンスを持って2階へと続く階段へ追い込む。
しかし、これもかなりの速さであちらこちらへと逃げ惑いなんなくサラはクリアーする。
あげくに私達は逃げ惑うサラの巨体に吹っ飛ばされて悲鳴を上げなければならない。
こんな小競り合いが一時間ほど続いた。
とうとうこの状況をどうにか打破しなければならないと思った息子が最後の強硬手段に出た。
サラの前足を後ろから抱え上げ、抱っこして進ませるというやり方だ。
頑と抵抗するサラを、息子が後ろから抱きかかえ、私がサラの重たいおしりをズリズリ押すという
かなりオーソドックスなやり方だ。
(サラの体重約49㎏である)
サラも抵抗してまったく動かない。しかし私達も本気である。
ありったけの力を振り絞りサラをわずかづつ動かす。
ジリジリ、ジリジリと階段の方へにじり寄る私達。
その時である。隙を見て息子の抱っこを振り切ろうとしたサラが急な動きを見せた。
突如私の足先に恐ろしい激痛が!
サラがこれでもか!という勢いで私の足を踏みつけたのである。
「ぎゃぁ~~~」と私の雄たけびが近所中に響き渡る。
そして悶絶して苦しみジタバタもがく私。
この苦しみを打破するにはもう一発無駄な雄たけびを上げる意外に方法がない。
そこでとどめにあげる必要もない奇声を「キィ~~、キャァ~~~~」と最後にあげておく。
するとどうしたことかあれほど抵抗していたサラがその場にへたへたと砕け落ち、
腰が抜けたかのように無抵抗になってしまった。
そして私が、 「もう、サラちゃんが言う事聞かないからママがこんなことになってしまったのよ!」
って恩着せがましく言い放った時である。
何かを決心したかのようにサラがすくっと立ち上がり、何事もなかったかのように2階の風呂場へとそそくさと
自分で上がって行ったのである。
おお~、おぬし、すべてを悟ったか!!
それなら、そうとはよ~せんかい!
なかなか諦めの悪いやつじゃったの~
後で、そちにはたんと褒美をとらすぞ
・・・と言ったとか言わなかったとかの、我が家の風呂浴び事件簿である。
ふぅ~、この日はかなり疲れた私

(川に入るなり、とにかく走る走る!)
毎日とっても暑いです
あたしのママは、お兄ちゃんが夏休みなのをいいことに
最近 朝起きてくるのが遅いです
(川のあらゆるところを探検するサラ)
そしてママがあんまり寝坊をした朝は
あたしのお散歩がキャンセルになったりする時があるぐらいです
「あれ、あれ、ママ~ 今日の朝のお散歩は?」
ってあたしが聞くと、
ママは、
「だってサラちゃん、せっかく連れて行ってあげても
歩かないし、すぐに家に帰るっていうじゃん!!」
ってママは言い訳します
(今度はあっちに行くの!とパパを誘導します)
というわけで、そんなママの怠慢をホローするために
今日はパパが川遊びに連れて行ってくれました
お水はとっても冷たく最高でした
あたしは年々水遊びが得意になってきて
今日は水の深いところまでジャブジャブ行ってしまいました
(お兄ちゃんめがけて走ったため、パパが勢いに負けて転びました
パパに怒られている最中のサラですー笑)
そして、はしゃぎすぎてパパをグイグイ引っ張ったので
パパは川の中でスッテンコロリンのずぶ濡れです
「こら~、サラ~!!」ってパパに怒られちゃいました
でもね、パパごめんね、ごめんね~ってパパの顔をペロペロすると
パパはすぐにご機嫌です
(全身濡れて、頭はレゲエのおっさんのようにチリチリになってます)
結局、その後も何もかも忘れて
夢中ではしゃいだあたしです。
(ママもおいで~と誘ってくれますが・・・)
あ~、川遊びってなんて楽しいんでしょう
ママもあたしと一緒に遊んだらど~ですか?
・・・いいえ、ママは暴れん坊サラちゃんと遊ぶのは
ご遠慮させていただきます
*やっぱり世の中こんなに暑くても山の中の川に行くと
頭がキ~ンとくるぐらい水は冷たいです
サラも嬉しいらしく全身ずぶ濡れになってはしゃいでました
毎度のことながらはしゃぐ姿のサラは何度見ても可愛い~と
思ってしまう親バカですー笑