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時は変わり、今の状況

2012-09-03 13:54:00 | 映画
昨年の地震のことを書いて以来、何も記載できなくなってしまった私だった。
でも、あれから一年、そして今は地震も風化し始め、いつの間にか、領土問題に揺れる日本になってしまった。(地震のことは絶対風化させてはならない。)
そんな今年の4月、ものすごく久しぶりに心を揺さぶるドラマに出会った。
恐らくは「冬のソナタ」「美しき日々」以来だと思う。ある韓流ドラマ、それは「シークレット・ガーデン」だ。このドラマ、今までとは少し違う。なんだかちょっと変わっている。ファンタジーが入り、コメディ部分もある。不思議な感じだ。こんなふうに思いながらそれが5月ぐらいにどっぷりはまった。このドラマの終わりに近づいていくにつれて、段々と国と国との隔たりが出始め、非常に複雑な気持ちになってきた。
私自身は「シークレット・ガーデン」自体は今でもとても大好きである。俳優達の演技にもとても感動した。それと音楽だ。オリジナルサウンドトラックがあり、非常に聞き応えのあるサウンドがある。

日本人が自国のドラマや映画より、韓流、華流等のドラマや映画を見ることが増えたのは、私は意味があるような気がする。それは、日本のドラマ・映画が「リアル、現実」を見、韓流、華流のドラマ・映画が「現実」の他に「夢・ロマン・こうあったらいいなあ」を含めて描いているような気がするからだ。ある意味、日本のドラマには心の奥深くに感動と、涙をもたらすようなものが描けなくなった状態なのではないかと思うからだ。
昔はそんなことはなかったと思う。黒澤監督や小津安二郎監督など、たくさんの素晴らしい映画監督がいた。

それは人と関わることを避け、コミュニケーションを取らないようなゲームばかりが浸透し、孤独、無関心が増えたことにもあると私は思う。
私自身が自国のドラマ・映画を見なくなったのは、いつの頃からだろうか。見ているものは、朝ドラと大河ドラマ。あとは時代劇ぐらい。
これ以外の現代のドラマ・映画が本当に面白くなくなったと感じている。感動するようなドラマ・映画が減ったと思う。中には面白いものもあったがなぜか心惹かれない。心が揺さぶられない。

日本はもっと進化し、変わっていくことができると思う。
どうしてこんなふうになったのか?を自分自身に問い、それぞれが突き詰めてみる。
これが必要だと思う。日本人1人1人が「日本」のことを自分のこととして考え、動かしていく一片になる時代がきたのだと思う。

私の本当の気持ちは「お互いを尊重し、尊敬し合い、協力し合っていく地球人」として生きていきたいと心から思っている。そういう人間が日本にもいることを知って欲しい。



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