ペットのお寺「サラの苑」スタッフブログ

サラの苑 スタッフが、仕事の様子やプライベートをブログでお届けします。

さまざまなご供養に応じています。

2019-07-10 13:19:49 | サラの苑


先日、「飼い猫が3週間帰ってこない」という方からご連絡がありました。

外に遊びに行くこともある猫ちゃんでしたが、
一度大ケガをして帰ってきたものの、すぐにいなくなり、
そのまま家に戻らなかったそう。

数日後に、住宅街にもかかわらず、近くで鳥の声が響いたというお話でした。
それが、虫の知らせのように感じられたといいます。

「何日も待っていたけれど、あの日に亡くなったんじゃないか。
 身体はないけれど、供養はできないか」というご相談でした。

沙羅の苑の経営母体は寺院ですので、さまざまなご供養に応じています。

以前は、数十年前飼っていた犬を亡くし、
裏山に埋めたという飼い主さまのご相談もお受けしました。
「供養をしていないことがずっと心残りだった」というお話から
あらためてお式をしたこともありました。

今回も、通常のお式と同じようにご葬儀をいたしました。

お客様によると、初七日に「あの日と同じ鳥が鳴いた」とのこと。

ご供養は、飼い主様が前に進むためのひとつの区切り。
まだお式ができなかった、他霊園でお式されたが心残りがある…と
いった方はぜひ沙羅の苑へご相談ください。





写真は、猫パンチを繰り出すようでいて繰り出さないトラ。
穏やかな性格だから、必要以上にちょっかい出してしまいます。




蟻のような小さな字で書いた付箋

2019-07-08 15:43:10 | サラの苑



数ヶ月前、事前見学に来られたお客様がいらっしゃいました。
飼っている大型犬が病気で寝たきりなっているそうで、
「悲しいけれどもう長くないと思うから、準備をしたい」とのこと。


施設の見学の後に、プランなどをご説明しまして、
細かく事前の式の準備を行いました。
帰り際、お客様は「どうしたらいいか不安だったから、
葬儀のこと、供養棚のこと全部分かって安心した」とホッとした表情に。
「何かあったらいつでもすぐ連絡してください」と
お声掛けしてお別れしました。


担当者は、いつご連絡がきても大丈夫なように、
1枚の付箋にいろいろな情報を書き込みました。
ペットちゃんのお名前はもちろん、お葬式のプランや、
「花粉アレルギーだから生花を使わない」などもすべて。


まるで蟻のような小さな字の付箋は、万が一の事態にも
すぐ対応できるよう、いつも見る卓上カレンダーに貼っておきました。


ご連絡があったのは1ヶ月半後。


付箋があったことでこちらの対応もスムーズにでき、
またお客様にも「きちんと準備していたから、落ち着いてお式ができた」と
喜んでいただけました。
お客様の満足したお式になったことで
私たちも、蟻の字の付箋も、役に立てたような気持ちになりました。


事前のご見学は、満足したお式につながります。
ぜひお気軽にご相談ください。






写真は、ある日のトラ。
…カゴの大きさ、合っていないんじゃない?


ペットちゃんの思い出を、足型とともに

2019-07-06 10:05:28 | サラの苑



先日の大雨、沙羅の苑がある熊本市内では、大事なかったようです。
心配していたので本当によかった。
沙羅の苑への道なども影響はございませんので、
県外などからご来苑される方は安心してお越しください。


さて、沙羅の苑では5月末から、亡くなったペットちゃんの
足型と、お名前などを刻んだメモリーボードも取り扱うようになりました。
亡くなった後に足型をとらせていただき、それをボードにして残します。


ペットちゃんが生きた証としての「足跡」を手元において置けるとあって
多くの方にご好評をいただいています。
いままで、ワンちゃんやねこちゃん、ハリネズミの足型もありました!

一度、ご注文があったお客様から「2個めがほしい」とご相談があったことも。
(データはすべて残っているので、2個め以降のご注文も対応いたします)


ご注文いただいてから、1ヶ月くらいで手元に届きます。
写真付きや、縦型横型などのタイプがあります。
ぜひご相談ください。






沙羅の苑のペット供養棚

2019-07-03 16:07:32 | サラの苑



九州の大雨、警報、避難指示…と報道が気になる日です。
幸い、16時現在、沙羅の苑がある熊本市西区はそれほど雨足も強くなく、
通常の雨の日、といった状況です。
ただ、熊本市も、これから夜にかけて急に強くなるようです。
すでに多く雨が降っている地域を含め、大きな被害が出ないことを祈るばかりです。


さて、今日はペット供養のお話。
沙羅の苑の2階には、ペット供養棚がずらりと並びます。
それぞれのペットちゃんの思い出がつまった、ひとつひとつの供養棚。
お花や、生前好きだったおやつ、写真やお位牌が納められ、
飼い主様の愛情が伝わってきます。


初めて沙羅の苑へ見学に来られた方は、皆さんびっくりされます。
“人と同じに供養いただけるんですね!”
そうなんです。
母体が寺院の沙羅の苑は、供養を人と同じように行います。
法要では、きちんと僧侶がお経をあげますし、四十九日などの法要も
人と同じように心を込めて供養いたします。
供養棚に納骨された後も、ていねいに管理を行い、
ご希望の方には、供養棚のお写真を、月命日にお送りしています。


そういったお話をすると「預けても安心して供養できる」と
ホッとした表情になられる飼い主様も。


やはり、どのように供養するか分かっていると、
見送る方としても安心されるのではないかと思います。


供養棚がどんなものか、どういった供養ができるのか、
見学をしていただければと思います。
事前に電話連絡のうえ、ぜひご来苑ください。





ますます貫禄が出ました

2019-07-01 15:30:33 | サラの苑




沙羅の苑に棲み着いた元野良の「トラ」。
看板ネコとして、皆様にかわいがられております。
が、最近、お客様から「トラ、太った?」とよく聞かれるようになりました。
確かに! 
横になっている様子を見ると、ますます太って 貫禄が出てまいりました。
見よ、このふくよかな姿。


しかしながら、このふくふくした体と、
元野良とは思えない人懐っこさで、お客様を癒やしているのもまた事実。
法要のときなど、お経を唱えている間、
そっとお客様の膝に乗り、ゴロゴロとくつろぐことも。
お客様からは「トラが座ってていてくれて、心が落ち着いた」なんて言われています。
さすが、沙羅の苑営業部長!
(本人は単に人恋しいだけなのかもしれませんが…)


沙羅の苑にお越しの際は、このてっぷりお腹をなでなでしてくださいね。



キリリとしたトラ。
ごはんのこと、考えてるのかな?




後悔をしないお別れのために

2019-06-29 10:28:08 | サラの苑


先日、沙羅の苑でお葬儀をされたお客様。
多くのペットちゃんを飼ってこられた方で、3回目のご葬儀でした。

その方は「最初のお別れに後悔がある」と話されていました。
「3回目になったら覚悟もできるうえ、
 経験があるから何をするか分かっており、
 手厚いお葬儀ができて満足している。
 ただ、最初の子のときには何もわからなかった。
 きちんと送ってやれたか、ほとんど記憶もなく、後悔している」

初めてペットちゃんとお別れをされたお客様の中には、
大きなショックを覚え、混乱される方も多くいらっしゃいます。
さらに、何をすればいいのか、どこに連絡すればいいのか、
情報も手元になく戸惑ったというお話もよく聞きます。
事前に何も準備をしていないと、
深い悲しみを感じる一方で、情報収集や手続きなどの事務的作業を
行わなくてはならないという状況に陥りかねません。

だからこそ、沙羅の苑では、事前のご見学・ご相談をおすすめしています。
お別れについて「考えたくない」というお気持ちもあることでしょう。
けれども、見送ることもまた飼い主の責任です。
万が一の際にも、慌てずいいお見送りをするための情報収集のつもりで
ご見学・ご相談にお越しいただければと思います。
事前連絡(0120-939-182)のうえでお越しいただきますと
施設と納骨棚の見学や、プランのご説明を行います。
もちろん無理な営業などは行いません!

いずれくるお別れの際に、事務的作業のことは忘れて、
ゆっくりペットちゃんとの思い出を考えたお葬儀ができますよう、
私たちにお手伝いをさせてください。


写真は、雨に濡れるツユクサ。
一週間前からは考えられないほど、すっかり梅雨の天気です。

グリーンカーテン、成長中♪

2019-06-27 23:26:42 | サラの苑
沙羅の苑の大きな窓の前では、例年、グリーンカーテンを育てています。
小さなプランターで育てていますが、大きく育つとエアコンの効きがやっぱり違うような…。


今年も、5月30日に植え付けを行いました。
いつもの「ゴーヤ」に加えて、新顔の「キュウリ」も登場。
すくすくと成長中ではあるのですが、少し弱々しい気もします。
肥料かな、天気かな、とスタッフと話しているところ。


とうとう九州北部も梅雨入りしたので、これからはどう成長していくか楽しみ。
無事大きくなって、エアコンいらず&ゴーヤとキュウリ大収穫の
夏になるといいなあと思っています。
お越しいただいた皆様にお配りできるほどたくさん穫れるといいのですが。


またブログで成長を報告していこうと思います。



納骨は、ひとつの区切り

2019-06-24 22:07:39 | サラの苑

ペットちゃんの納骨は、通常、人と同じく
四十九日法要と一緒に行っています。
四十九日は、亡くなった方が仏の世界へ行く、
ひとつの区切りとされているためです。

以前、四十九日法要を迎えられたお客様。
沙羅の苑に来られたときから涙ながらに
「今日はまだ無理」とおっしゃいます。
「まだお骨は、自分のそばから手放せない…」。
それならと、百日法要での納骨をおすすめいたしました。

納骨は、「さみしい」「悲しい」という気持ちから
一歩踏み出すきっかけのひとつです。
まだその一歩を踏み出せない方は、
その人のタイミングでよいのだと思います。
そのお客様も、百日法要では落ち着かれ、
無事納骨を済ませられました。
「納骨して、安心できました」。
そのお言葉を聞き、私たちもほっといたしました。

今でもそのお客様は、月命日の献花のご報告のたびに
「ありがとう」とお電話をくださいます。
なかなか供養棚までは行けないからと、
届いたお写真に向かって手を合わせているとのお話に、
私たちも胸が暖かくなる思いです。

ペットちゃんとのお別れは、とてもさみしいことです。
私たちは、飼い主様がその悲しみの中で
心をゆっくりと落ち着かせ、区切りをつけ、
一歩踏み出せるお手伝いができればと考えています。


写真は沙羅の苑の紫陽花。
美しい色合いがステキです。

 




《春彼岸法要のご案内》

2019-03-13 17:32:00 | サラの苑
今年も春のお彼岸が近づいて参りました。

彼岸は一年で昼夜の長さが同じで
「暑からず・寒からず」のこの時期に
七日間をお浄土と見立てて寺院に参拝し
お墓参りをしてご先祖様や亡きペットを偲び弔い、
日頃の怠りを反省しそれを活かし
自分の心を磨く一週間でございます。

今年度より「真言宗 本蔵院」にて
サラの苑「ペット彼岸供養会」を執り行います。

生前、たくさんの気付きと癒しをもたらしてくれた
最愛の仔に対し報恩の誠を捧げるもので
宗旨宗派は問わずどなた様でもご参加いただけます。

場所:真言宗 本蔵院
日時:3月24日(日)午後1時より厳修

※事前に申込が必要です。

詳しくはサラの苑096-211-3001までお問合せ下さい。

たくさんのご家族様のご参列をお待ちしております。

《3月合同法要日時のお知らせ》

2019-03-06 17:45:06 | サラの苑

 

毎週水曜日・日曜日は合同法要を厳修しております。
(隔週で月曜日土曜日もございます。急な法務の都合により
変更の可能性もございますのでご了承ください。)

本日も雨の中、たくさんのご家族様が合同法要にいらっしゃいました。
今週は晴れたり曇ったり気まぐれな天気が続きそうです。
皆さん体調管理にはどうぞお気をつけ下さい。

さて、今月の法要日時のご案内です💐
10日(日)15時/16時
13日(水)15時/16時
16日(土)15時/16時
17日(日)15時/16時
18日(月)16時のみ
20日(水)15時/16時
24日(日)春彼岸法要
27日(水)15時/16時
29日(金)15時/16時

なお、24日(日)は13時より本蔵院にて春彼岸法要を厳修いたします。
場所が変わりますのでご注意ください‼️
詳しくはスタッフまでお問い合わせください☺️