とてもいいお天気の5月17日、花散らしの強い風が吹く中、7組の親子で牧場体験会を行いました。
今回お世話になったのは、新生にある北崎農園さん。いちご狩りができることでご存知の方も多いですね。昨年度さろママにも参加してくれた2歳の女の子がいる素敵なご家族です。約60頭の乳牛を飼育されています。
みんなでご挨拶をした後、早速今春生まれた仔牛たちのいるハウスへ。
かわいい~(*^^*)
餌やり&哺乳体験のために朝ご飯をあげてないとのことで(ゴメンねー)、ガンガンきます(≧∇≦)
トウキビの入った飼料をバケツに入れてあげます。食べてる食べてる~。
お次は哺乳体験。バケツに入れたミルクを柵の前に置いてあげ・・・る前にもうすごい勢いで顔をつっこんできます!
飲み干した後もバケツの縁をペロペロ。
こちらの子はお母さんの初乳を哺乳瓶で。仔牛とは言えすごい力です!哺乳瓶大きーい!
仔牛は全く免疫がない状態で生まれてくるので、お母さんの初乳を飲んで免疫を獲得しないと数日で死んでしまうそうなんです。
さて仔牛ちゃんたちのお世話の後は、大きいお母さん牛たちの牛舎へ!
牛舎へ入る前にお約束の確認。
1,走らないこと
2,大きな声を出さないこと
3,決められた通路をママと手をつないで歩くこと
牛さんたちを驚かせないための大切な約束。神妙な面持ちで聞いています。
牛舎に入ると、こんなに大きな牛さんたちが!牧草地にいるのを遠目で見ているのとは全く違う大迫力!
仔牛で慣れたからか、大人から見ても大きい牛が間近に迫っても、怖がって泣いちゃう子はいませんでした!
ここで酪農家さんのお仕事体験!牛さんのご飯、サイレージを元々入っていた溝に戻してあげます。
スコップを順番に使って、ヨイショヨイショ!未来の酪農家!?
北崎さんちの牛さんは1頭あたり毎日50~60kgのサイレージや飼料を食べ、120~130㍑の水を飲むのだそうです!
うーん、すごいなあ。
そして本日のメインイベント~~♪♪牛さんの乳搾り体験!
通常牛さんのお乳は機械で絞っていますが、この日のために1頭を乳搾り用に連れてきて頂きました!
おててをきれいに拭いて~いざ!!おそるおそる・・・さわれた!
ぎゅっと握るとお乳がピューっと出てきた!おおお!
牛さんのおっぱいはあったかくて、出てきたお乳はほんのり甘くて・・・
もうママのおっぱいは卒業したけど、懐かしくなったかな?それともママの方が懐かしくなっちゃったかな?
さて盛りだくさんの牧場体験のラストは~~お楽しみ!トラクター乗車!!
トラクターに一人ずつ乗せて頂いて、なんと北崎さんの運転で敷地内をぐるりと走っていただきました!!!
大きい方のトラクターの運転席にも座らせてもらい、みんな大興奮&大満足!
今回の牧場体験会の実施に当たり、北崎さんには小さい子を受け入れるための色々なアイデアや意見を出していただいた上でリハーサルまで行っていただき、入念な準備の元で安全に実施できたこと、本当に感謝です。酪農が基幹産業の豊富町に住んでいながら、酪農に触れる機会のない方にとってはとても貴重な時間でした。
酪農業を盛り上げたい、子どもたちの将来に酪農という選択肢があるんだよと言うことを伝えたい、という北崎さんの熱い思い・願いの詰まった素敵な体験会でした。お忙しい中、本当にありがとうございました!
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
お昼を挟んで午後には豊富牛乳公社見学です。まだまだ行くぞ!の親子4組が参加。
牧場で搾乳された生乳が集められ、製品に加工される過程を見学します。
残念ながら製造ラインは企業秘密?のため撮影禁止でした。HPご参照ください!
http://www.toyotomi-milk.co.jp/plant.html
見学している様子はこちら。続々と「とよとみしぼり」がパックされていく様子を見学。
社内はとても暑くてびっくり。雑菌が入らないように見学コースの部分でさえも外気が入らないように密閉しているからだとか!細菌に関する検査態勢は厳しく、法律で定められた基準と比べて160倍以上厳しい基準に合格した物だけを出荷しているそうです。
なんと豊富町で産出される生乳のうち、豊富牛乳公社に集められてくるのは6割なんだそうです。後は加工に回されたりしているそうですが、全道(関東にも!)に出回っている北海道サロベツ牛乳以外にも生乳の行き先があったとは・・・。サロベツ牛乳だけでかなりの量だと思っていましたが、4割も他で使われているとは驚きでした。
また豊富牛乳公社では豊富町の生乳のみを使用しているため、乳・乳製品では難しいとされている産地証明書の発行が可能!どういうことかというと、牛乳って普通はいろいろな産地から集められてきて、工場で混ぜられて製品化されることがほとんどだそうで、こうなってしまうと産地証明書は発行できないそうです。でも豊富牛乳公社のは豊富町産だけなので証明書の発行ができる!しかも豊富町の牛さんは食べている牧草も100%豊富町産!すごいですね~~。
小学校3年生になると社会科見学で牛乳公社見学に行くそうです。この子たちも何年かしたらまた来るんだな~~。
長い1日だったけど、牛乳が手元に届くまでにいろいろな人の手がかかっていると言うことを少しでも感じとってくれたら(*^^*)
今回豊富牛乳公社さんには小さい子連れ向けにライン見学をしながら説明という形を取ってもらい、通常(座学+ライン見学)よりも短縮した時間で見学を行って頂きました。ご協力頂き、また牛乳のお土産も頂いてありがとうございました!
さて来月の”親子で体験!”は上勇知にあるカヤニファームさんへ行く予定です。詳細決まりましたらブログとポスターで告知しますのでぜひご参加くださいね!
今回お世話になったのは、新生にある北崎農園さん。いちご狩りができることでご存知の方も多いですね。昨年度さろママにも参加してくれた2歳の女の子がいる素敵なご家族です。約60頭の乳牛を飼育されています。
みんなでご挨拶をした後、早速今春生まれた仔牛たちのいるハウスへ。
かわいい~(*^^*)
餌やり&哺乳体験のために朝ご飯をあげてないとのことで(ゴメンねー)、ガンガンきます(≧∇≦)
トウキビの入った飼料をバケツに入れてあげます。食べてる食べてる~。
お次は哺乳体験。バケツに入れたミルクを柵の前に置いてあげ・・・る前にもうすごい勢いで顔をつっこんできます!
飲み干した後もバケツの縁をペロペロ。
こちらの子はお母さんの初乳を哺乳瓶で。仔牛とは言えすごい力です!哺乳瓶大きーい!
仔牛は全く免疫がない状態で生まれてくるので、お母さんの初乳を飲んで免疫を獲得しないと数日で死んでしまうそうなんです。
さて仔牛ちゃんたちのお世話の後は、大きいお母さん牛たちの牛舎へ!
牛舎へ入る前にお約束の確認。
1,走らないこと
2,大きな声を出さないこと
3,決められた通路をママと手をつないで歩くこと
牛さんたちを驚かせないための大切な約束。神妙な面持ちで聞いています。
牛舎に入ると、こんなに大きな牛さんたちが!牧草地にいるのを遠目で見ているのとは全く違う大迫力!
仔牛で慣れたからか、大人から見ても大きい牛が間近に迫っても、怖がって泣いちゃう子はいませんでした!
ここで酪農家さんのお仕事体験!牛さんのご飯、サイレージを元々入っていた溝に戻してあげます。
スコップを順番に使って、ヨイショヨイショ!未来の酪農家!?
北崎さんちの牛さんは1頭あたり毎日50~60kgのサイレージや飼料を食べ、120~130㍑の水を飲むのだそうです!
うーん、すごいなあ。
そして本日のメインイベント~~♪♪牛さんの乳搾り体験!
通常牛さんのお乳は機械で絞っていますが、この日のために1頭を乳搾り用に連れてきて頂きました!
おててをきれいに拭いて~いざ!!おそるおそる・・・さわれた!
ぎゅっと握るとお乳がピューっと出てきた!おおお!
牛さんのおっぱいはあったかくて、出てきたお乳はほんのり甘くて・・・
もうママのおっぱいは卒業したけど、懐かしくなったかな?それともママの方が懐かしくなっちゃったかな?
さて盛りだくさんの牧場体験のラストは~~お楽しみ!トラクター乗車!!
トラクターに一人ずつ乗せて頂いて、なんと北崎さんの運転で敷地内をぐるりと走っていただきました!!!
大きい方のトラクターの運転席にも座らせてもらい、みんな大興奮&大満足!
今回の牧場体験会の実施に当たり、北崎さんには小さい子を受け入れるための色々なアイデアや意見を出していただいた上でリハーサルまで行っていただき、入念な準備の元で安全に実施できたこと、本当に感謝です。酪農が基幹産業の豊富町に住んでいながら、酪農に触れる機会のない方にとってはとても貴重な時間でした。
酪農業を盛り上げたい、子どもたちの将来に酪農という選択肢があるんだよと言うことを伝えたい、という北崎さんの熱い思い・願いの詰まった素敵な体験会でした。お忙しい中、本当にありがとうございました!
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お昼を挟んで午後には豊富牛乳公社見学です。まだまだ行くぞ!の親子4組が参加。
牧場で搾乳された生乳が集められ、製品に加工される過程を見学します。
残念ながら製造ラインは企業秘密?のため撮影禁止でした。HPご参照ください!
http://www.toyotomi-milk.co.jp/plant.html
見学している様子はこちら。続々と「とよとみしぼり」がパックされていく様子を見学。
社内はとても暑くてびっくり。雑菌が入らないように見学コースの部分でさえも外気が入らないように密閉しているからだとか!細菌に関する検査態勢は厳しく、法律で定められた基準と比べて160倍以上厳しい基準に合格した物だけを出荷しているそうです。
なんと豊富町で産出される生乳のうち、豊富牛乳公社に集められてくるのは6割なんだそうです。後は加工に回されたりしているそうですが、全道(関東にも!)に出回っている北海道サロベツ牛乳以外にも生乳の行き先があったとは・・・。サロベツ牛乳だけでかなりの量だと思っていましたが、4割も他で使われているとは驚きでした。
また豊富牛乳公社では豊富町の生乳のみを使用しているため、乳・乳製品では難しいとされている産地証明書の発行が可能!どういうことかというと、牛乳って普通はいろいろな産地から集められてきて、工場で混ぜられて製品化されることがほとんどだそうで、こうなってしまうと産地証明書は発行できないそうです。でも豊富牛乳公社のは豊富町産だけなので証明書の発行ができる!しかも豊富町の牛さんは食べている牧草も100%豊富町産!すごいですね~~。
小学校3年生になると社会科見学で牛乳公社見学に行くそうです。この子たちも何年かしたらまた来るんだな~~。
長い1日だったけど、牛乳が手元に届くまでにいろいろな人の手がかかっていると言うことを少しでも感じとってくれたら(*^^*)
今回豊富牛乳公社さんには小さい子連れ向けにライン見学をしながら説明という形を取ってもらい、通常(座学+ライン見学)よりも短縮した時間で見学を行って頂きました。ご協力頂き、また牛乳のお土産も頂いてありがとうございました!
さて来月の”親子で体験!”は上勇知にあるカヤニファームさんへ行く予定です。詳細決まりましたらブログとポスターで告知しますのでぜひご参加くださいね!
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