小樽へ行くと、先輩に必ず連れて行ってもらう、大好きな店があった。
すごく真面目で丁寧な店で、それでいてリーズナブルな、今更、誉めても仕方ないかもしれないけれど、本当に大好きな店だった。
コロナ過に抗えず、閉店したらしい。
連絡をもらって、驚いた、というか、絶句した。
コロナ過に抗えず、閉店したらしい。
連絡をもらって、驚いた、というか、絶句した。
高級店ではないし、ミシュランだなんだは、たぶん関係の無い店だったと思う。
でも、そこへ行くと、何かしら発見があった。
素材と真面目に向かい合っていたからだと思う。
でも、仕方ありません。
どんな商売にせよ、このご時世です。
語りつくせないほどたくさんの、悩みや決断があったんだと思います。
悲しいけれど、決断なさった方々は、私の数万倍、悲しいんでらっしゃると思います。
が、ふと、思い至るところがあり、怒りが沸々と湧き上がってきました。
完全な八つ当たりですが、的は外れていないと思います。
世界中の人が苦しんでいるのに、それでも、平気な顔して、
「金は檀家に出させれば良い」
だとか、
「金は門徒が出すもんだろ」
だとか、普通に言う坊主。
絶対にいる!
いるというか、なんというか、私にはわかる。
お前ら、言うだろろろろろろろろろ!
お寺には二種類あります。
それは、「護るべき寺」と「護ってはならない寺」です。
厳しい時代だからこそ、仏教が活かされなければならないと思います。
だからこそ、皆さんの判断が重要です。
寺など無くなったところで、何も困ることはありません。
「支えるべき寺」と「支えてはならない寺」
それを、しっかりと見極めてくださいね。
大切なのは、皆さんの生活を守ることです。
仏教は、皆さんのために、あるんですからね。