むさぼる

桜、満開ですね。
なぜか街の人たちも楽しそうに見えます。

昼間の桜は純粋で可憐で淡い少女のようですが、
夜の桜は一転して、艶やかな色気を発した魔性の女性のようです。

咲き誇る花に誘われて、少し遠回りをして帰ってきてしまいました。

帰り道にある桜の名所をとおり、
気分よく音楽を聞きながら見上げていると
一日の後半戦スタート！と繰り出したくなる空気が
私を夜遊びの道へと誘います。

でも、今日はおとなしく帰ってきました。
いよいよ本格的に春到来！

散ってしまう前に、むさぼるように桜を味わい、
楽しみ、歓迎したいと思います。

ようこそ！春！！

ホットな話題

今、友達の結婚式の帰りです。

家を出る前は、「だいぶ私も結婚式に出慣れて来たな」
なんて余裕ぶってたんですが、
出てみて実感。

結婚式って、ほんと人それぞれですねー！

今まで出て来た結婚式のなかで
今日が１番きめ細やかで、和やかで、
新郎新婦の人柄がジィーンと伝わってきました。

そして恐ろしいことに、一緒に招待された友達の中で
ブーケトスに呼ばれるのが私だけ！！

独身を特に気にしてなくても、あの召集は結構エグイものがありました…


さておき、新婦よりも新郎が感極まる披露宴の挨拶に
会場中が涙をながしていました。

実にシアワセそうな二人を見て
「私もいつかできるかな、結婚」
なぁーんて考えてしまいました。

だめだ・・・

号泣。。。


最近、テレビを見ていてボロボロ泣いていることが多いんです。

最初はドラマの「華麗なる」最終回。
久しぶりにドラマを見てグチャグチャに泣いてしまいました。
なんて悲劇で、なんて苦しい。


そして次は、高橋大輔選手。
滑走後の本人の涙にもらい泣き。。。

あー、なんて美しい涙なんでしょう。
うんうん、がんばったよね。苦しかったよね。よくがんばったね。

なんて、トモダチでもないのに、にわかファンだけど
かなりジーーーーン。



そしてやっぱり今日の女子フィギュア。

浅田真央の逆転プリもすごかったし、ガッツポーズとこぼれた涙には
テレビの前で１人で拍手喝采。
鼻水ずるずる。
まだ１６歳にして、あの大舞台で堂々たる縁起と
大きなプレッシャーの中で舞う彼女に
すごく強いものを感じました。。。よく頑張ったねぇぇぇ！！

さらに輪をかけるようにオオトリの安藤美姫！！
あの落ち着きよう、完璧っぷり、すべてにおいて
貫禄のようなものを感じられました。

安藤選手も辛い時期があって、日本中から言いたい放題言われたり、
干渉されたり、期待されたり、浅田選手の影になっていた面もあったけど、
それでも勝ち取ったゴールドは、本当に最高の勲章だと思います。


それにしても、どの選手も見ているうちは、
私も肩に力に入ってしまって、息をするのを忘れてしまう状態。
あんなに熱中して見入っていたので、
終わった瞬間選手のように、涙が出てきてしまいました。。。
なんて綺麗な、なんて繊細な、なんて力強い。

鼻水も涙も、まだ落としていないメイクもぐちゃぐちゃです。
でも、気持ちはすっきり爽やか☆


感動を久しぶりに覚えましたね。

まさにあれがキラキラ　なんですよねー。

キラキラしすぎです。まぶしいです。
ブラウン管を通して人の心を動かす力、素晴らしい結果だと思います。

あー、人ってすごい。貫くってすごい。

しあわせ☆

二度寝して遅く起きた今日。
カーテン越しに射し込む陽の明るさは、そとの気温とは反対にあたたかく
すっかり春のような温もりを、布団の中の私に感じさせてくれました。

夢をみたかどうかはわからないのですが、
なぜかとってもチャーハンが食べたくて、
まだ目も開けずに「チャーハン食べたいなー」　と
人生で初めてかもしれない思いにかられ、
不思議な気分でキッチンへとおりてゆきました。

私がそんなふうにチャーハンに焦がれるなんてことは本当にないのです。


・・・そしたら。

　　　　　
願いが届いたのか、ミラクルが起こったのです

チャーハンができている！！！！

父がお昼ご飯に作って食べたものらしいのですが、
「食べる？」と聞かれて即答。

ルンルンのブランチ　となりました。

そもそもお米があまり好きではない私が、
ご飯モノをこんなにも欲することは大変珍しく、
自分でも驚くほど飛びついて胸が高鳴ってしまいました


考えてみると、
二階で眠っている私のところに、父が作っていたチャーハンのにおいが
漂ってきて、私の食欲をそそったのかもしれませんが。。。


しぁ～わせなご飯でした☆

ただいまぁ

お久しぶりです。

ちょっと更新が止まってる間に
珍道中をしてきました。

お相手は、マイ　マミー


親子水入らずのプライスレスな一時でしたが、
なんと言っても珍道中でした。

楽しさと遊び疲れと故郷の良さを感じ、
まだまだ現実に戻れない二人です。


にしても、母の老いを感じてしまって
ちょっとだけ切なくなりました。

パワフルな母もやはり年にはかなわないというか、
気持ちに体や頭がついてこないようで、
時折口にする弱音が私を黙らせました。

荷物を持ち、手を引いて走ったり、
階段やエスカレーターでは母の背中を支え、
お互いの気持ちを寄り添うように腕を組んで歩き、
食事をする時には奥の席に誘導、景色を見る時には窓側を譲り、
宿では居眠りする母の足を揉みました。

母の旅行、母の体験にお供として行った以上、
何よりも母を優先していこうと決めていたので
母が疲れながらも「楽しかった」と喜んでくれてホッとしています。

そばにいられる時にしかできないこと、
自由がきく時にしかできないこと、
こんな私でも少しは役にたったかな、と思いました。

人にはそれぞれ役割があって、
誰かのようになりたいと思ってもなかなかそうはいかなくて、
特に親や兄弟姉妹となると、それぞれへの思いや、
それぞれにあった立場や役割があるんだなと
自分の部屋で荷物を解体しながら思う私です。