ルーブル美術館(3)リシュリュー翼
今日はリシュリュー翼へ
「マルリーの中庭」
ルイ14世の離宮マルリー城の庭園のために作られた彫刻群
左右に「マルリーの馬」
「マルリーの中庭」と対になる「ピュジェの中庭」
手前は、バリー「ライオンと蛇」
ここから古代オリエント美術
メソポタミア、ウルク時代の回転印章「小麦畑の牛の群れ」
「ハムラビ法典」 Code de Hammrabi
裏側までびっしり楔形文字が刻まれている
アッシリアの「翼の付いた雄牛」
この台は貸出中かな?
ダレイオス1世宮殿謁見の間、円柱の柱頭
墳墓の副葬品
ダレイオス1世宮殿壁面の彩釉煉瓦
「射手のフリーズ」(←柱頭の上の水平構造部分)
「獅子のフリーズ」
ライオン型の青銅の錘 Poids en forme de lion アケメネス朝、紀元前6〜4世紀
3階は絵画
フィリップ・デ・シャンパーニュ Philippe de Champaigne 1602-74「リシュリュー枢機卿」 1639頃
ルイ13世の時代にルーブルを拡張して翼に名を遺した方
フェルメール「レースを編む女」
右は「天文学者」 どちらも案外小さい
フランドル絵画に登場するワンコ達(&ニャンコ)をピックアップ
以下の3点、17世紀フランス絵画の花や果物の静物画コーナーから
Pierre Dupuis ”Prunes, courges et peches sur un entablement de marbre” 1650
「大理石の棚の上のプラム、かぼちゃと桃」
Francois Garnier ”Groseilles a maquereau et cerises” 1644
「グースベリーとさくらんぼ」
Jacques Linard ”Corbeille de fleurs” 1635頃 「籠の花」
2階、ナポレオン3世のアパルトマン(居室)
豪華絢爛な大広間
椅子の背がハープ型
ナポレオン3世と皇后の肖像
大食堂
家族用の小さな食堂
部屋の監視係の人が教えてくれた、窓からエッフェル塔が見えるポイント
リシュリュー翼のカフェ・アンジェリーナでお昼
有名なモンブランも並んでいる
キッシュ・ロレーヌ 15.9€、ペリエ 5.3€
おいしかったけど、半分でいい大きさ
午後もリシュリュー翼見学の続き
中世の工芸の部屋
セイウチの牙製の携帯用祭壇
聖遺物箱など祭具
シュリー翼3階
リゴー Hyacinthe Rigaud「ルイ14世の肖像」1701
肖像画の並ぶ部屋
天井に目を引かれてしまうけど、正面の壁はドラクロワだったかな
2016.11