今日のわたくしゴト

今日書いておきたいこと。

また、テンプレート、変えてみました。

韓流ミュージカル「GAMBLER」見てきました

2005年05月15日 23時47分17秒 | ins Theater Korea
 ホ・ジュノさんはローマ字表記だとHuh Joon Ho
 らしいです。
 最初に舞台に登場した
 ホ・ジュノ氏の脚がメチャクチャ細く
 腕の動きもハリがあり
 しなやか。

 ピチTに包まれた上半身と
 引き締まった二の腕。

 ホジュノ様の二の腕にメロメロ。
絶対会場の少なくとも5分の1の女性は
 あの二の腕に悩殺されたハズ。

 しかし、Tシャツを脱いではイケません。

 ホジュノさんの役どころとしては、
 「エリザベート」で言うなら
 狂言回しのルキーニがメインな役割。
 ときどき司祭のトート様。

 後半になると映画版「オペラ座の怪人」の
 「down once more」の怪人にごとく
 白フリフリシャツをはだけ、
 ファントム・ジェリーのようです。 

 ホ・ジュノさん、つかみもOK。
 「ヨシ」で観客を掴みましたね。
 
 そして、ホジュノさんのいいところは
 主役のイ・ゴンミョンさんに
 華を持たせるのが上手なところ。

 さて、ミュージカル「GAMBLER」は
 基本のストーリーが
 宝塚歌劇花組 安寿ミラさんがトップだったときの
 「ああ、果てない、あの空の~♪」が主題歌の
 「冬の嵐、ペテルブルグに死す」
 と似てますよね。
 基本構想が「スペードの女王」なんですかね。

 
 主役のGambler役 イ・ゴンミョンさん(Lee Gun Myung)は
 声量も音程も安定しておりました。
 「レ・ミゼラブル」、「レント」で何の役だったのか気になるところです。

 「冬の嵐、ペテルブルグに死す」でいうなら
 イ・ゴンミョンさんはヤンさんの役。
 でも、詩集は売っていません、、、。

 「エリザベート」でいうなら、
 トート様の手の上で踊らされる
 ルドルフかなあ、、、。

 ショーガール役 チョン・ソナさん(Jeong Sun Ah)は
 やはり若さあふれてキャストの中では
 一番勢いのある女優さんでした。

 「冬の嵐」なら、森奈みはるちゃんのリーザ役ですが
 ちょっと違うかな、結末が、、。
 可哀相な境遇は似てます。

 イ・ゴンミョンさんと同じく「レント」でどんな役だったか
 気になるソナちゃんです。
 (確かミミ役だったから、ヒロインだよね?)
 
 主役二人は、この作品よりも、
 「レント」のような
 現代的な作品のほうがより
 輝くような気がします。
 
 伯爵夫人役 ソ・ジヨンさん(Suh Ji Young)は
 謎な設定の役ですね。
 安定していて、迫力も艶もあります。
 「冬の嵐」でも
 貴族の伯爵夫人サマが登場しましたね。

 ソ・ジヨンさんはもっと若くて美しい
 年増の伯爵夫人です。

 ジジ役 キム・ホヨンさん(Kim Ho Young)は
 初登場でシバ神の木像を背負って天井から降りてきた。
 第1印象から物まねのコロッケ登場かと思いました。

 あのジジ役の日本語でのコミュニケーションは
 素晴らしい。
 やはりミュージカルに出演する人は
 耳がよくて、外国語をすんなり発声できる能力がないと、、、。
 
 やや、青木さやか様か、マルシア様かという自信満々なところが
 さすが、おネーサマです。

 モーリス役(Kim Gil Ho)は
 9×9の説明をしたオジサマですよね? 
 短い時間でお客さんを掴みました。

 「GAMBLER」はドイツミュージカルを
 翻訳上演したものらしいです。
 「GAMBLER」のCD、ドイツ語版だったら
 欲しいなあと思った。

 GAMBLER役のお兄さんが
 「TIME」と歌っていた所は、きっと
  ドイツ語版だと「ZEIT」ねと
 予想しながら見ていました。