ノグチサトキ

名もなきギタリストの物語

私haぎたりすと

2012-07-20 | 日々徒然

“ひらがな”は美しい。

“ひらがな”は歌う。


中途半端に没頭する趣味は、先に紹介させて頂いたが、

“ひらがな”にも凝ったことがある。

子供用の練習帳を買って来て、くる日も来る日も

せっせせっせと“ひらなが”の書き取りをした。

これがまた、書いてる内に結構上達するもので、

まあ、そこそこ上手に書けるようになった時は、嬉しかった。

紫式部じゃないが、“こいぶみ”は、“ひらがな”に限る。


私の“ひらがな”フェチ?は、ともかく、

文字というもの、

単なる模様の羅列に過ぎないのに、

意思が伝わり、想いが募る。

手書きのみならず、書籍、雑誌、新聞、このBlogでさえ、

言い換えれば、文字に生命が宿り、或いは、魂が宿る。


源氏物語は、時代を越え今なお琴線にふれるし、

一ヶ月前の私のBlogを私が目にしたとたん、

もう一人の一ヶ月前の私に出会う。

私のBlogと“源氏物語”を並列して恐縮だが、

文字は、時をも越え飛び交う。

考えてみれば、何とも不思議でたまらない。


いとも賢い“漢字”、冷たい“カタカナ”

ちょっとスカシた“ローマ字”、文字も色々あるが、

やはり、中でも“ひらがな”が一番美しい。

時代を遡るほどに、“ひらがな”は美しい。


文字は、時を越え

永遠の魂を宿す。





追伸

“ひらがなの美しさ”が伝えたいのか

“文字の不可思議さ”を伝えたいのか

焦点が今ひとつ定まらないのが、ど素人の書き物である。

覚えておいてほしい。



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2 コメント

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Unknown (宮G)
2012-07-20 22:00:07
そういえば、ジャポニカ学習帳で売ってた【100字帳】を小1~小6までやってたなぁ。

懐かしい思い出です。
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小学生の頃 (ニシムラ)
2012-07-21 12:20:13
小学生の頃、硬筆(筆じゃなくて鉛筆)の習字習ってましてね、漢字に比べてひらがなが数段難しいのを思い出しました。ひらがなはホンマに書く奴の個性がモロに出る 有る意味非常に日本的な文字やと思うね~。
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