ノグチサトキ

名もなきギタリストの物語

『WALL-E』

2014-10-28 | 映画は心の処方箋

世の中がややこしいせいか、

はたまた、単に、私の性格が偏屈なだけなのか・・・、

 

持ち物、食べ物共にシンプルでナチュラルなのを好みます。

 

とりわけ、楽器や嗜好品については、

仕組みだとか、構造の理解しがたいものは、

なるべくなら使いたくないと思っています。

 

中でも、エレキギターにつなぐエフェクターやアンプなどは、

蓋を開けたら、何がなんだか解らない構造になっていたりしますと、

腕前がつたないだけに、機材に征服された気がしますし、

それでなくとも乏しい感性が、

益々、損なわれたような気になったりもするもので、

特に拘わるところです。

 

日常に於いても、

時計はやはり、機械式の自動巻きのを愛用しておりますし、

カメラも、本当に好きなのは、

露出もピントも手動の機械式のもの。

あと、理想を言えば、

衣服にしても、食べ物にしても、できるだけ、

自然素材のものを選びたいと思っています。

 

とは言うものの、そんなことばかり言ってたら、

経済的な兼ね合いもさることながら、

生活や人づきあいにも差し支えが出てくる上、

何より、文明の恩恵あるからこそ、こうして、

平穏な日常を過ごせる訳ではありますから、

拘りすぎは、よくないのも解っています。

 

ただ、人間とは言え、生身の体ですし、

自然に反し過ぎることは、健康にも影響を及ぼすので、

その辺は忘れないようにしたいと思います。

 

結局、バランスなんでしょうか・・・

 

そんなことを考えたりするのに、

ちょうどいい映画を。

娘にも観て欲しいと思って。

 

ウォーリー』(原題: WALL-E) 2008年アメリカ映画

製作:ピクサー・アニメーション・スタジオとウォルト・ディズニー・ピクチャーズ

・・・



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