先頃、世界のBOSSから、
匠シリーズとして、BD-2やSD-1の改良版が出ました。
BD-2やSD-1の改造版、いわゆるモディファイモノは、
過去、色んなところから発売されてましたけど、
こちらは、本家本物が製作した紛れもない正当品。
何やら、音もコストパフォーマンスも申し分ないらしく、
かなり評判がよいみたいです。
けれど、なぜかあまり欲しくならないのです不思議と・・・。
・・・
さて、今回は、改造エフェクター、いわゆる“モディファイ”
略して、“MOD”について
それにしても、“モディファイ”って響きは、
違法っぽいというのか、
主流じゃないけど、一目置かれるみたいな、
ちょっとした浪漫みたいなのもあって、とてもソソラレます・・・
結局、ギターや、エフェクターに限らず、
好きなモノを選ぶ時っていうのは、意識するしないに関わらず、
そこになりたい自分があったり、自分が見えたりして、
自己を投影する部分が大きいんじゃないかなと思います。
大袈裟ですが(笑)
まあ、思い入れと言ったら解りやすいかも知れません。
思い込みとも言いいますが(笑)
ということで、先日、ふと楽器屋さん行ったら、
目に入って、試奏したらもう、後先考えらなくなりました。
(擦り切れたスーツ着て、エフェクター買ってる場合じゃない・・・)
屁理屈はさておき、
肝心の音の方は、第一印象、正規市販品とは、全くの別物。
ディストーションなのに、ヒズミは少ないし、
ピッキングニュアンスはダイレクトだし、
一般的には、とても使いにくい感じ・・ですが、
むしろ、そこが、とても気に入りました。
それに、15歳の時、一番最初に買ったエフェクターが
これの土台となってるDS-1でしたら、
ノスタルジーに浸るにも、いいんじゃなかと思ってます。
あと、このオレンジっていう色、
基本的にカラフルは好まないのですが、
※オレンジに限っては好きな色なので。
(※映画かの『ゴットファーザー』シリーズは、
オレンジがキーワードになってるのです。
暗殺の場面では、必ずこの色がさし色で使われてます。)
音はさておき、(本当は、まずは音ですけど、)
色々、こじつけたりできるのも、これのいいところ。
キーリー DS-1 ウルトラ