ノグチサトキ

名もなきギタリストの物語

「モディファイ」

2014-10-30 | ギター・エフェクターほか

先頃、世界のBOSSから、

匠シリーズとして、BD-2やSD-1の改良版が出ました。

BD-2やSD-1の改造版、いわゆるモディファイモノは、

過去、色んなところから発売されてましたけど、

こちらは、本家本物が製作した紛れもない正当品。

何やら、音もコストパフォーマンスも申し分ないらしく、

かなり評判がよいみたいです。

けれど、なぜかあまり欲しくならないのです不思議と・・・。

 

・・・

さて、今回は、改造エフェクター、いわゆる“モディファイ”

略して、“MOD”について

 

それにしても、“モディファイ”って響きは、

違法っぽいというのか、

主流じゃないけど、一目置かれるみたいな、

ちょっとした浪漫みたいなのもあって、とてもソソラレます・・・

 

結局、ギターや、エフェクターに限らず、

好きなモノを選ぶ時っていうのは、意識するしないに関わらず、

そこになりたい自分があったり、自分が見えたりして、

自己を投影する部分が大きいんじゃないかなと思います。

大袈裟ですが(笑)

 

まあ、思い入れと言ったら解りやすいかも知れません。

思い込みとも言いいますが(笑)

 

ということで、先日、ふと楽器屋さん行ったら、

目に入って、試奏したらもう、後先考えらなくなりました。

(擦り切れたスーツ着て、エフェクター買ってる場合じゃない・・・)

 

屁理屈はさておき、

肝心の音の方は、第一印象、正規市販品とは、全くの別物。

ディストーションなのに、ヒズミは少ないし、

ピッキングニュアンスはダイレクトだし、

一般的には、とても使いにくい感じ・・ですが、

むしろ、そこが、とても気に入りました。

 

それに、15歳の時、一番最初に買ったエフェクターが

これの土台となってるDS-1でしたら、

ノスタルジーに浸るにも、いいんじゃなかと思ってます。

 

あと、このオレンジっていう色、

基本的にカラフルは好まないのですが、

※オレンジに限っては好きな色なので。 

(※映画かの『ゴットファーザー』シリーズは、 

 オレンジがキーワードになってるのです。

 暗殺の場面では、必ずこの色がさし色で使われてます。)

 

音はさておき、(本当は、まずは音ですけど、)

色々、こじつけたりできるのも、これのいいところ。

キーリー DS-1 ウルトラ

 



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