明日も病院、気晴らしがてら、今回は、
ピックアップについての見解をここに記す・・・。
結論から言えば、
いくら、上等とされるピックアップを付けたところで、
鳴らない土台では、意味ないし、
その他、調整、弾き方、エフェクター・アンプとの相性等、
要は、トータルバランス。
ではあるものの、
とりわけ、初心者には、どれがいいのか悪いのか、
判断、難しいかと思います。
仮に、YouTube等で観聴きしたところで、
オーバードライブ同様、
今一、細かいニュアンスまで分かりませんし、
自身で試し、感じるほかありません。
また、値段に関して言えば、
”PAF”等、歴史的希少価値あるものは、
べらぼうに高かったり、手間暇かけて作ったのは、
これまた突出してたりしますが、
その辺りは、取り付けるギターのクラスによって、
選択の範疇は、限られてくるかとは、思います。
その際、メーカーが示すセールスポイントも、
自身が好むジャンル、憧れるギタリスト等を踏まえ、
ある程度、参考になるかと思います。
では、本題となる、そのピックアップが、
いいのか悪いのか、何より、
自分が求めている音であるのか、その判断基準。
この場合、耳だけでなく、肌で感じるのです。
ちょうど、布の手触り、肌触りのように。
上質なのは、正に、シルクが如く、心地いい。
そのシルクも、イタリア産、中国産により、かなり異なります。
(この辺りは、ネクタイにて経験済。
光沢、色合いも全く違います。)
続いては、綿100%、自然素材の肌触り、
これまた、同じ100%でも、産地により、全く異なります。
この後は、化学繊維の混ざり具合が増える程、低下。
一番下は、化繊100%、この辺までくると、
繊維超えて、プラスティックといいましょうか。
こんな感じ。
いずれにしても、この先、色んなギター、弾いてたら、
その違い、求める音、分かってくるかと思います。
ギター本体、ギター部位、エフェクター、アンプ、
ハマり込んだら、どこまでも行きますが、
これまた、いとおかし。ということに。
ライブにせよ、スタジオにせよ、家で一人にせよ、
思った音が出た時の気分は、他に得難しです。
私の場合。
以上、ギター弾かぬ人、興味ない人には、
どうでもいい話は、このへんで。
ちなみに、このギターのピックアップ(ハムバッカー)は、
フロント:セイモアダンカン「JB」、リア:同じく「59N」、
本体と相まって、正に、上質なシルクが如く、絶品!
(このギター、元のオーナーの購入日が、
2000年の私の誕生日。入手してから知りました。
これまた、奇遇ながら )
つづく