その昔、“ロックは破壊”だと言ってた彼が、
同じく、“ギターは武器”だとも言っておりました。
引き金を・・・、ギターを・・・。
そう言えば、写真の場合も、“ショット”と言う。
さて、昨日、何気にギターを触っておりましたら、ふとした拍子に、
「ギターを弾く」の、この“弾”という漢字は、
ピストルの“たま”と同じ文字だということに、
今さらながら、妙な驚きを覚えたところです。
今まで、全く気にも留めなかったのに、
あらためて考えると、
殺傷の道具であるピストルのタマと、楽器を奏でる行為が同じ字であるというのも、
意識すればするほど、違和感を感じなくもありません。
とは言え、事実、そういうことになっているのですから、素直に受け入れるとして、
この辺りから、ギターを弾くということを鑑みるなら、
ショットできて、初めて弾くという言葉が当てはまるということになり、
言い変えれば、人の心をうてないと、
ギターなり楽器なりを“弾く、弾いてる、弾いた”
という表現は使えない・・・、ということになるようにも思えます。
こじつけと言えば、単なるこじつけなんですけれど、
果たして、私のギターは・・・。
大いに考えるきっかけとなりました。
思えば、人の心を“うつ”というのは、つまり、
何もギターに限らず、楽器に限らず・・・。
恋愛、交際、交流、親交、
人との関わりに於いて、一番大事なことだと、
話はそれにそれて、これまた、自覚することともなりました。
どなた様も、ご容赦のほど、よろしくお願いします。