ノグチサトキ

名もなきギタリストの物語

父の日

2013-06-15 | 家族のこと

6月16日は、「父の日」。

おかげ様で、私ら夫婦の父親は、双方とも健在であり、

南丹市と鹿児島へ、ささやかだが贈り物をしておいた。

・・・

かく言う私自身も、「父親」・・・

・・・

何度も書いてて恐縮だが、私には、小学校2年生の娘がいる。

私が細かく言い過ぎるのか、娘の聞き分けが悪いのか、

いう事を聞いてくれないことが多い。

収集がつかなくなって、こちらが根負けすることもあったり、

逆に、感情的になって、怒り過ぎたりして後悔することも少なくない。

 

振り返って考えてみれば、そんな時というのは、

一緒に遊んでなかったり、要するに、コミュニケーションを取ってない時が多いような気がする。

口だけ、言葉だけでは、いくら正しいことを言っても伝わらないのかもしれない。

常に、一緒にいることが多い母親の言うことの方をよく聞くのも、そんなところだろう。

だいたい、男親(私だけか?)というのは、自分の事で精一杯な上、自分の趣味なんかで忙しいから、

ついつい、子供が何か言ってきても、疎んじがち・・・。

やっぱり、子供は、その辺、意識はしてなくとも敏感に感じてるんだと思うし、

私の反省すべき点かと思っている。

・・・

先日、娘のDSのソフト買いにおもちゃ屋へ行った際、いい歳をして恥ずかしながら、

自分用のラジコンカーをついつい買ってしまったことは、先日にも書いたが、

その後、欲しがりもしてないのに、娘用のをもう一台、買っ(押し付け?)た。

今日は、雨が降っていたので、狭い家の中、

勢いよくぶつけて傷がついたり、足元に当たって痛かったりしながら、

楽しく遊んだ。

 

しかし、ついこないだまで、赤ちゃんだと思ってたのに、大きくなったものである。

自分の意思で色んなことをするようになったし、時々、ハッとするようなことを言う時がある。

幼いながらも、考え、悩み、

私の方が、教えられることも多い・・・。

これから、ますます大きくなって行くが、

考えてみれば、子供と言えども、人間は機械じゃないし、ラジコンみたいに、コントロールできるもんじゃない。

私の思い通りにならないと、苛立つこと自体、そもそもの間違いなのだろう。

そんな風にも思いながら・・・。

・・・

「父の日」は、

父親自身が、父として自覚する日でもある。

 

(Zが私ので、娘のがスバル。)



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