6月16日は、「父の日」。
おかげ様で、私ら夫婦の父親は、双方とも健在であり、
南丹市と鹿児島へ、ささやかだが贈り物をしておいた。
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かく言う私自身も、「父親」・・・
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何度も書いてて恐縮だが、私には、小学校2年生の娘がいる。
私が細かく言い過ぎるのか、娘の聞き分けが悪いのか、
いう事を聞いてくれないことが多い。
収集がつかなくなって、こちらが根負けすることもあったり、
逆に、感情的になって、怒り過ぎたりして後悔することも少なくない。
振り返って考えてみれば、そんな時というのは、
一緒に遊んでなかったり、要するに、コミュニケーションを取ってない時が多いような気がする。
口だけ、言葉だけでは、いくら正しいことを言っても伝わらないのかもしれない。
常に、一緒にいることが多い母親の言うことの方をよく聞くのも、そんなところだろう。
だいたい、男親(私だけか?)というのは、自分の事で精一杯な上、自分の趣味なんかで忙しいから、
ついつい、子供が何か言ってきても、疎んじがち・・・。
やっぱり、子供は、その辺、意識はしてなくとも敏感に感じてるんだと思うし、
私の反省すべき点かと思っている。
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先日、娘のDSのソフト買いにおもちゃ屋へ行った際、いい歳をして恥ずかしながら、
自分用のラジコンカーをついつい買ってしまったことは、先日にも書いたが、
その後、欲しがりもしてないのに、娘用のをもう一台、買っ(押し付け?)た。
今日は、雨が降っていたので、狭い家の中、
勢いよくぶつけて傷がついたり、足元に当たって痛かったりしながら、
楽しく遊んだ。
しかし、ついこないだまで、赤ちゃんだと思ってたのに、大きくなったものである。
自分の意思で色んなことをするようになったし、時々、ハッとするようなことを言う時がある。
幼いながらも、考え、悩み、
私の方が、教えられることも多い・・・。
これから、ますます大きくなって行くが、
考えてみれば、子供と言えども、人間は機械じゃないし、ラジコンみたいに、コントロールできるもんじゃない。
私の思い通りにならないと、苛立つこと自体、そもそもの間違いなのだろう。
そんな風にも思いながら・・・。
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「父の日」は、
父親自身が、父として自覚する日でもある。
(Zが私ので、娘のがスバル。)