ノグチサトキ

名もなきギタリストの物語

味覚異常

2024-04-26 | 自分史

ある時期から味覚がおかしい

料理は、記憶に反しほとんどが違う味

美味しいと言う感覚を失った

 

この手の病には、よくある話らしい・・・

 

それでも、この期に及んでは、

菓子であろうとインスタントであろうと

とりあえず口にして、無理にでも押し込む

 

体力養うべく

 

ただ、哀しいかな、何にしても少量しか入らない

その上、少し経てば張り裂けんばかりの腹痛

 

飲み薬にて、徐々には軽減するが

この間が、・・・、その後、眠気に襲われる

 

知らない人が私の食事風景接したら

好き嫌いの多い単なるワガママ男

 

そんな私に黙って応対してくれる妻・・・

そっとしてくれてる娘・・・

 

今となっては、美味しいものを美味しい

と感じる当たり前の感覚が戀しい


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アルブミン (ノグチサトキ)
2024-05-18 10:56:37
血液検査の度、指摘されるのは、
著しく低下した「アルブミン」
の数値

その都度、
「カロリーの高い物を食べるよう」
医師は言う

世間でいう
「太る」という食べ物、食べ方参考に

それが菓子であろうが
果物であろうが、この際、関係なし
とにもかくにも、
「太る」と言われる食べ物を

健康に関する一般常識など論外、
この期に及んでは
先のことより、目の前の現実を

食に関する既成概念、
これまでの食生活、
一旦、ご破算

それが中々難しい上、
これまた味覚障害見舞われて

昨日の昼食は、
マクドのバーガー一個押込んだ
以前と異なり、そのままじゃ
食べれたもんじゃなく、
ケッチャプ無し
塩無しの特別注文にて

味合いもなく、後に残るは、
腹部膨張、息苦しさのみ
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