久しぶりのミュージシャン気分。
さて、今年も残すところわずか、
慌しい日常をスリップして、
一人、スタジオにこもっておりました。
目的は、先頃入手した、HAOって国産ブランドの
RUST Driverのテスト飛行。
伏見のとあるスタジオ。ギターは、おなじみ1966のストラトにて。
結論を先に言えば、
サブにもう一台同じのを買おうかどうか、
思案しているところです・・・。
・・・
それにしても、JC-120っていうアンプは、
個体差が激しい。と言うか、まともなのが少ない・・・。
今回試したのも、それぞれ、平均値から、大きく外れた音がしてました・・・。
最初、室内に備え付けられたの(写真:左)を弾いたら、
ローが出すぎて、つまみの微調整も効かない・・・。
受付のお姉さんに申し出て、廊下にあったもう一台(写真:右)を搬入してもらったところ、
こちらは、逆にハイがきつくて、なんとも耳障りな音がする・・・。
JC-120の場合、まともなのに当たる方が珍しいくらいだから、
取り留めて、話題にすることもないけれど、
ちょうど、正反対ので比較出来て、
これはこれで、いい機会だったのかも知れません。
通常、多少の差異は、それこそ、エフェクター側のつまみで、
それなりに何とかなるのですけれど、ラブペダルしても、
今回のにしても、アンプやギターの特質はもとより、
タッチやピッキングが、ダイレクトに反応し、
ある意味、ごまかしが効きません。また、それが、醍醐味かとも思います。
ちなみに、どちらも同じく、つまみはひとつですが、こちらの場合は、
エフェクター側では、音量調節だけで、歪量は、ギター側のつまみで調整することとなります。
ただ、よくひずむだけに、ボリュームを全開にした際のノイズの多さは否めませんが、
このあたりは、調整しだいかとも思いますし、
備え付けアンプに頼らざるを得ないアマチュアには、
これ一発でもこと足りるにもってこいのアンプライクなエフェクターかと思いました。
ラブペダルとは、また違った感じで、情感的な使い方ができそうです。
実際、写真右側ので鳴らした際は、ほんと、マーシャルの音がしておりましたし、
左側のでは、これまた、大容積のチューブアンプみたいな音がしておりました。
インジケーターもDCジャックもないから、
リハや本番で電池がなかったっていうことにもなりかねないので、
もう一台同じのを買っておこうかななどと思いつつ、スタジオを後にしました。
しかし、このスタジオの階段、
高所恐怖症気味の私には、ちょっと怖かったりします・・・。
残すところ、今年もわずか。
どなた様も、ゴキゲンヨウ。