まんてん堂こどもクリニック

仙台市宮城野区新田東3丁目2-7
小児科・アレルギー科
℡:022-782-6260

ゴーヤ

2007年08月22日 | 雑談
暑い夏ですね。
院長先生は、ゴーヤが好きです。

苦味のある食べ物には、
『ふきのとう』『せり』『うど』その他の山菜
『ゴーヤ』『ビール』『鮎』
『菊』『お茶』『コーヒー』『チョコレート』

お好きなものがいくつありましたか?

そもそも苦味は、人間が毒を持つ物を判別するための
危険信号として感じる味覚でした。
毒性のあるアルカロイド類は苦味のあるものが多くあります。

子供たちで、苦味のあるものが好きな子は
とても少ないと思います。

我が家でも、お魚を食べているときなど
たまたま、食べてしまったはらわたの一部に
“にが~い”
の一言。文化祭などで、お抹茶の席でも
“わぁ~、にが~い”

でも、中学生の頃からでしょうか
いくつかの苦味が、美味しいに代わってゆくのです。

不思議ですね!

『良薬 口に苦し』
と言うように、お薬も苦いものが多いですね。
苦味の中には、体に良いものもあるのです。

人間は、経験を積んでゆく事で
苦味のなかでも

毒のあるものと、体に良いものを区別して
知識として蓄え、
苦味も美味しい味覚の1つとして
加えていったもののようです。

たしかに、ゴーヤやビールは、苦味無には
考えられません!


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