流民

思いのままに・・・

死線

2005-10-06 | Weblog
なんとか踏みとどまっている
新宿はどんより曇っていて、雨がぱらついている

嘘に嘘を重ねて
どこまでいけるのか?

死線は目の前にある
容易に踏み込めそうだし、とても魅力的に見える

後ろでは家族が悲しげに見ている

僕の体は揺れている
ただ辛いこの日々をいつまで耐えなければならないのか?

生きている
それでも僕は生きている
こんなあきれた状況でも腹は減るし、眠くもなる
死線を越えた人達はこんな気持ちなのだろうか?

僕には、とりあえずまだ、生きる気持ちが残っているみたいだ