新しいことが始まっているのだそうですから。

初めからのことを思い出すな。
昔のことを思いめぐらすな。
見よ、新しい事をわたしは行う。
今や、それは芽生えている。
あなたたちはそれを悟らないのか。ｲｻﾞﾔ書43：18～19

　神の国は、からし種に似ている。
人がこれを取って庭に蒔くと、成長して木になる。ﾙｶ13：19

　ﾖﾊﾈ17：9～19
　ｺﾛｻｲ書2：8～15（通読箇所）
　　（ローズンゲン日々の聖句4/27；木）

　もう、以前のこと、昔のこと、昨日のことも、思い出したり、思いめぐらしたり、後悔したりしなくていいのだそうです。

　天の神、主、「わたしはあるという者」と名乗られる方ご自身で、新しいことをしてくださるのだそうですから。
今までの私たちの何かの延長ではない、全く新しいことを。

　それは、からし種のようなのだそうです。野菜の種のうちで最も小さく、針の先でちょっと突いた跡のようで、よほど、気をつけて、見ないとあるのかないのか分からないほど小さなものなのですが、成長するとどんな野菜よりも大きくなって、木のようになり、空の鳥が来て巣を作るほどになるのだそうです。

　天の神、主が始められる、その新しいことも、初めのうちは、あるのかないのかわからないようでも、そうこうしているうちに、必ず、大きく成長するのだそうです。

　天の神、主は、受け入れる者を、罪の世から、そして、「神のひとりのようになり、善悪を知る者」になっている（創世記3：5、22）私自身から取り出し、ご自身の御名の中に加え、保ってくださって、〔御子なる神であるイエス〕と〔聖である霊〕と呼ばれる方が、〔父である神〕と愛し合い、自発的に、自由意思で心を一つにしていらっしゃる、その一つの中に加え、神を愛する者に、そして、自発的に、自由意思で〔父である神〕と思いを一つにし（ﾖﾊﾈ17：9～19）、〔父である神〕がしようと思われることをしていく者にしていただけるのだそうですから（ﾖﾊﾈ14：12）。

　イエスの十字架刑での処刑と死者の中からの復活を通して来てくださる〔聖である霊〕と呼ばれる方の、その働きが、たとえ、今は、始まっているのかどうか分からないほど小さなものであったとしても、そうこうしているうちに成長し、木のようになるのだそうですから。
私たちにも。
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