朝明けに

聖書のことばから、うれしい一日一日の糧を!

現わされた、神の思いの中へと

2022-09-02 19:21:33 | 聖書から
隠されたことは、
私たちの神、主のものである。
しかし、現されたことは、とこしえに
私たちとその子孫のものである。申命記29:28



イエスは祈る:
わたしは彼らに御名を知らせました。
また、これからも知らせます。
わたしを愛してくださったあなたの愛が
彼らのうちにあり、
わたしも彼らのうちにいるように
なるためです。ヨハネ17:26



 マルコ7:24~30
 歴代誌下1:1~17(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』9/3;土)



     ―――― ☆ ――――



 聖書が啓示している神、
天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)は、
ご自分の心にあることのすべてを、
私たちに明らかにされているのではありません。


まだ、私たちに明らかにされていないことは、
神様の内にあること、私たちの手に届かないことです。



しかし、私たちに明らかにされたこと、啓示されたことは
私たちのことなのなのですね。



イエスは私たちに、御名、【父である神】ご自身を知らせ、
明らかにしておられます。
【父である神】と【御子である神】イエスとの間にある愛が、
その思いが、私たちのうちにあり、
私たちの思いも神のうちにあるようにして、
私たちが神と心通じる者にしてくださろうと。





 イエスがツロの地方へ行かれたとき、
イエスは家に入って、
だれにも知られないようにしておられたのだそうですが、
ある女性が、すぐにイエスのことを聞き、
やって来て、イエスの足もとにひれ伏したのだそうです。

彼女の幼い娘は、汚(けが)れた霊につかれていた。
彼女はギリシャ人で、シリア・フェニキアの生まれであった
(神の民、ユダヤ人ではなかった)が、
自分の娘から悪霊を追い出してくださるようイエスに願った。

するとイエスは言われた。
「まず子供たち(神の民、ユダヤ人)を
満腹にさせなければなりません。
子どもたちのパンを取り上げて、
小犬(犬は、その当時のユダヤでは軽蔑されていた)に
投げてやるのは良くないことです。」

彼女は答えた。
「主よ。食卓の下の小犬でも、
子どもたちのパン屑(くず)はいただきます。」

そこでイエスは言われた。
「そこまで言うのなら、家に帰りなさい。
悪霊はあなたの娘から出て行きました。」
彼女が家に帰ると、その子は床(とこ)の上に伏していたが、
悪霊はすでに出ていた、のだそうです。





神はいろいろな方法で私たちに語りかけられ、
御思いを明らかにしておられます。
聖書をとおし、また、いろいろな出来事をとおし、
そして、イエスが、十字架刑での死を遂げられ、
新しい霊のからだに復活し、
天の、【父である神】の右の座に帰らている今は、
【聖である霊】と呼ばれる方が私たちに一人ひとりの心に
【父である神】の御思いを置いて下さることによって。



この女性が、「現わされたこと」、
「家に帰りなさい」とのイエスのおことばに従って、
そのとおりに行動したとき、願ったとおりに
娘から悪霊が出ていることを見ることができました。




 ダビデのあとを継いで
全イスラエルの王となったソロモンは、
ギブオンに行き、【主】の幕屋の前にある祭壇に上り、
千匹の全焼のいけにえを献げて、主を求めました。



その夜、神はソロモンに現れて仰せられた。
「あなたに何を与えようか。願え。」


ソロモンは神に言った。
「あなたは、私の父ダビデに大いなる恵みを施されました。
そして、父に代わって私を王とされました。
神、【主】よ、今、私の父ダビデになさった
あなたの約束を堅く守ってください。
あなたは、地のちりのように数の民の上に、
私を王とされたからです。



今、知恵と知識を私に授けてください。
そうすれば、私はこの民の前に出入りいたします。
さもなければ、だれに、
この大いなるあなたの民をさばくことができるでしょうか。」



神はソロモンに仰せられた。
「そのようなことがあなたの心にあり、
富も、名誉も、あなたを憎む者たちのいのちさえも願わず、
また長寿も願わず、
むしろ、わたしがあなたをその王として立てた
わたしの民をさばくための知恵と知識を願ったので、
その知恵と知識があなたに授けられる。
また私は、あなたの前の王にも後の王にもないほどの
富と財宝と誉れをあなたに与える。」



こうして神は、
今も「ソロモンの知恵」と言われるその知恵を、
そして、「ソロモンの栄華」と呼ばれる繁栄をソロモンに
与えられました。





私たちも、「家に帰れ」と言われて帰った女性のように、
また、「願え」と言われて知恵を求めたソロモンのように、
現された神の御思いに従って行動し、
神の栄光を見る者にしていただけるのだそうですから。

今日も。



    ~~~~~~~~~~~~~~~


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私たちを祝福し、幸せにしようと

2022-09-01 22:33:52 | 聖書から
神が私たちを祝福してくださり、
地の果てのすべての者が、
神を畏(おそ)れますように。詩篇67:8


私たちの主、また神よ、
あなたこそ、
栄光と誉れと力を受けるにふさわしい方。
あなたは万物を造られ、
万物はあなたの御心によって存在し、
また造られたからです。黙示録4:11



 ルカ22:54~62
 歴代誌上29:1~22(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』9/2;金)



     ―――― ☆ ――――



 聖書が啓示している神、
天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)は、
私たちを祝福し、幸せにしようと思っていてくださる方。



また、栄光と誉れと力を受けるにふさわしい方。
この方が私たちをみこころのとおりに造られ、
みこころによって存在させてくださっている方なのですから。





 このように、天で、栄光と誉れと力を受けておられる方が、
その栄光委の座をあとにし、人間イエスとなり、
祭司長たちが遣わした者たちに
抵抗することなく捕らえられ、
甘んじて裁判を受けられたのだそうです。



ペテロは、その数時間前の夕食の席で
イエスから、「シモン、シモン。見なさい。
サタンがあなたがたを
麦のようにふるいにかけることを願って、
聞き届けられました。



しかし、わたしはあなたのために、
あなたの信仰、神への信頼がなくならないように
祈りました。

ですから、あなたの信仰、神への信頼が立ち直ったら、
兄弟たちを力づけてやりなさい」言われました。



その時、「主よ。あなたとご一緒なら、
牢であろうと、死であろうと、覚悟はできております」と
答えたペテロは、
捕らえられ、大祭司の家に連れて行かれるイエスのあとを、
遠く離れてついて行きました。



そして、(イエスを捕らえに来た)人々が
(大祭司の家の)中庭の真ん中に火をたいて、
座り込んでいたので、ペテロも中に交じって腰を下ろした。


すると、ある召し使いの女が、
明かりの近くに座っているペテロを目にし、
じっと見つめて言った。
「この人も、イエスと一緒にいました。」


しかし、ペテロはそれを否定して、
「いや、私はその人を知らない」と言った。


しばらくして、ほかの男が彼を見て言った。
「あなたも彼らの仲間だ。」
しかし、ペテロは「いや、違う」と言った。


それから1時間ほどたつと、また別の男が強く主張した。
「確かにこの人も彼と一緒だった。ガリラヤ人だから。」
しかしペテロは、
「あなたの行っていることは分からない」と言った。
するとすぐ、鶏が鳴いた。


イエスは振り向いてペテロを見つめられた。
ペテロは、「今日、鶏が鳴く前に、
あなたは三度わたしを知らないと言います」と言われた
イエスのことばを思い出した。
そして、外に出て行って、激しく泣いた。



さて、イエスを監視していた者たちは、
イエスをからかい、むちでたたいた。
そして目隠しをして、
「当ててみろ、おまえを打ったのはだれだ」と聞いた。
また、ほかにも多くの冒瀆(ぼうとく)のことばを
イエスに浴びせた。



夜が明けると、
民の長老会、祭司長たちや律法学者たちが集まり、
イエスを彼らの最高法院(サンヘドリン)に連れ出して、
こう言った。



「おまえがキリストなら、そうだと言え。」
しかしイエスは言われた。
「わたしが言っても、あなたがたは決して信じないでしょう。
わたしが尋ねても、あなたがたは決して応えないでしょう。
だが今から後、人の子は力ある神の右の座に着きます。」



彼らはみな言った。
「では、おまえは神の子なのか。」
イエスは答えられた。
「あなたの言うとおり、わたしはそれ(神の子)です。」



そこで殻らは
「どうして、これ以上の証言が必要だろうか。
私たち自身が彼の口から聞いたのだ。」と言った。(ルカ22:54~71) 





このように、栄光ある神の子であられる方が、
自分を神の子と言って神を冒涜したとの理由で
ユダヤの最高法院で死刑判決を受け、
ローマ帝国の権威に引き渡され、
十字架刑での処刑を受けられました。





【父である神】は、このイエスが受けられた処刑を、
私たち一人ひとりの処刑と見なしてくださり、
私たち一人ひとりの
〔生まれたときからの私〕という霊の死としてくださいました。



そして、話されていたとおりに、
死んで墓に納められたイエスは、
三日目、日曜日の早朝、
新しい霊のからだに復活し、
40日に渡って何度も弟子たちに現れ、神の国のことを語り、
ご自分が確かに生きていることを証明したのち、
オリーブ山で弟子たちが見守る中、上げられ、
天の、【父である神】の右の座、
【御子である神】の位置に帰られました。



そして、その、【父である神】の右の座にあって、
私たちに【聖である霊】と呼ばれる方をお遣わしくださり、
この方によって私たちの心に
【父である神】の御思いを置き、書き記して、
私たちの内に【父である神】の御思いがあるようにし、
私たちが、心の側から、
【父である神】と思いを一つにして生きるように
してくださいます。


ですから私たち、
自分のうちから出てくる思いの一つ一つは、
神の御前に差し出し、聞いていただき、見ていただき、
知っていただきながら、
自軍の思いが成ることではなく、
【聖である霊】と呼ばれる方によって心に来る
【父である神】の御思いが成りますようにと願う
新しい生き方の中を。

今日も。



    ~~~~~~~~~~~~~~~


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