YouTubeの説明文から。
もう立ち去らざるを得ない限界マンション、人の住む処ではないワンルームがあるその建物の傍で何を思うか、雪降りの中石川勝敏、来る3月2日に56を迎えるが、彼は静かに佇み、そして微笑む。彼は名残惜しくは全くないが慣れ親しんではいるその町の中界隈へと歩を進める。さようなら。ちょうど撮影終了後にぴたりと雪は降り止んだ。
干渉してきたり逆に無視してみせたりする者たちともさようなら。まるで竹の子が生える雨後続きのように現実が置き去りにされていた私のある時代だった。
全く違った2つのジャンルで独自の境地をあえぐような苦難の中成し遂げる人は100年に一人さえ出ない。
かつて偉大な芸術家の中で、交流びとの一人もいない芸術家は一人もいなかった。彼にはこれから友人が幾人かできるだろう。
pv石川勝敏、雪降り町に/pv-Katsutoshi Ishikawa in the snowy town