【蟹バリズムの映画イズム】

蟹バリズムと申します。見やすい!わかりやすい!をテーマに映画ライターを目指して活動しています。

『市子』(2023年) 【映画紹介】

2024年03月14日 15時52分39秒 | 映画

みなさんこんにちは蟹バリズムです。

今回紹介するのは市子です。

ジャンルはドラマとなっております。

公開してから口コミで評判が広がった印象があります。


【上映時間】

125分


【制作国】

日本

【監督・脚本・キャスト】


【あらすじ】

川辺市子(杉咲 花)は、3年間一緒に暮らしてきた恋人の長谷川義則(若葉竜也)からプロポーズを受けた翌日に、忽然と姿を消す。途方に暮れる長谷川の元に訪れたのは、市子を探しているという刑事・後藤(宇野祥平)。後藤は、長谷川の目の前に市子の写真を差し出し「この女性は誰なのでしょうか。」と尋ねる。市子の行方を追って、昔の友人や幼馴染、高校時代の同級生...と、これまで彼女と関わりがあった人々から証言を得ていく長谷川は、かつての市子が違う名前を名乗っていたことを知る。そんな中、長谷川は市子が置いていったカバンの底から一枚の写真を発見し、その裏に書かれた住所を訪ねることに。捜索を続けるうちに長谷川は、彼女が生きてきた壮絶な過去と真実を知ることになる。


【ネタバレなし感想】

いやー良いですね。

構成が面白い作品でした。
一見すると、ごちゃごちゃしてる。
だけど今振り返ると、この構成がベストだなって思える。

杉咲花もすごい。
世界に惹き込まれる。

夏でセミが鳴いてて天気が良い。
映像は透明感があって美しい。
内容とのギャップが良かった。


『アメリカン・フィクション』(2024年) 【映画紹介】

2024年03月14日 15時35分02秒 | 映画

みなさんこんにちは蟹バリズムです。

今回紹介するのは『アメリカン・フィクション』です。

ジャンルはドラマ/コメディとなっております。

2024/3/11に行われたアカデミー賞にて、脚色賞を受賞した本作。

劇場公開されておらず、AmazonPrimeで見ることができます。


【上映時間】

118分


【制作国】

アメリカ

【監督・脚本・キャスト】


【あらすじ】

侮辱的な表現に頼る“黒人のエンタメ”から利益を得ている世間の風潮にうんざりし、不満を覚えていた小説家が、自分で奇抜な“黒人の本”を書いたことで、自身が軽蔑している偽善の核心に迫ることになる。


【ネタバレなし感想】

めちゃくちゃ好き。
皮肉たっぷりのブラックコメディ。

映画と文学への皮肉が基礎になっていて、その上に同性愛人種差別アルツハイマーなどを盛り込む。

シチュエーションの作り方が上手い。
徐々に追い込まれていく主人公。
ものすごく自然な流れ。違和感がない。

好きな1本。


『悪人伝』(2020年) 【映画紹介】

2024年03月14日 15時20分41秒 | 映画

みなさんこんにちは蟹バリズムです。

今回紹介するのは悪人伝です。

ジャンルはアクション/クライムとなっております。

韓国の大スター、“マブリー”ことマ・ドンソクが主演ですね。


【上映時間】

110分


【制作国】

韓国

【監督・脚本・キャスト】


【あらすじ】

凶悪なヤクザのボス、チャン・ドンスがある夜何者かにめった刺しにされる。事件の捜査にあたるのは、署内でも問題刑事として知られるチョン刑事。奇跡的に一命をとりとめたドンスとチョン刑事はともに共闘して犯人を追い詰めることに...。


【ネタバレなし感想】

マブリー!
面白いですね!
ストーリー、アクション、カーチェイス、マブリー、全部が好き。
音楽も良いですね。
全体的に暗くなりすぎず、後味も良い。
ええなぁ。


『ボーはおそれている』(2024年) 【映画紹介】

2024年03月14日 13時13分13秒 | 映画

みなさんこんにちは蟹バリズムです。

今回紹介するのはボーはおそれているです。

ジャンルはドラマ/コメディ/ミステリー/スリラーとなっております。

『へレディタリー/継承』や『ミッドサマー』でおなじみのアリ・アスター監督ですね。

難解な映画ばかり作り続けるアリ・アスター監督ですが、今回も賛否両論あるようです。


【上映時間】

179分


【制作国】

アメリカ

【監督・脚本・キャスト】


【あらすじ】

日常のささいなことでも不安になってしまう怖がりの男ボーは、つい先ほどまで電話で会話していた母が突然、怪死したことを知る。母のもとへ駆けつけようとアパートの玄関を出ると、そこはもう“いつもの日常”ではなかった。その後も奇妙で予想外な出来事が次々と起こり、現実なのか妄想なのかも分からないまま、ボーの里帰りはいつしか壮大な旅へと変貌していく。


【ネタバレなし感想】

アリ・アスターですね。
言語化するのではなく、全てを心で受け止めました。
だからめっちゃ抽象的な理解しかできてない。
だけど、それでいいと思う。
解説動画とか見たくない。


『ザ・フェイス』(2024年) 【映画紹介】

2024年03月14日 12時43分00秒 | 映画

みなさんこんにちは蟹バリズムです。

今回紹介するのはザ・フェイスです。

ジャンルはアクション/スリラーです。

映画大国のインドが制作。

制作は2014年ですが、日本公開が2024年ですね。

主人公は『RRR』や『ランガスタラム』でおなじみのラーム・チャランです。


【上映時間】

166分


【制作国】

インド

【監督・脚本・キャスト】


【あらすじ】

舞台はアーンドラ・プラデーシュ州のヴァイザーグ。サティヤとディープティは相思相愛の恋人同士で結婚を考えていた。 しかし、地元のギャングのドンであるヴィール・バーイはディープティに懸想し、彼女をつけまわす。サティヤはディープティを守るために戦おうとするが、彼女の懇願によって共に州都ハイダラーバードに逃れることを決める。しかし二人の乗ったバスをヴィール・バーイと手下たちが襲い、バスは炎上し、ディープティは焼死する。 ハイダラーバードのアポロ病院の外科医シャイラジャは、顔面に大火傷を負いながら一命を取りとめたサティヤに大掛かりな整形手術を施す。全く別の顔に生まれ変わった彼はラームと名乗り、ヴィール・バーイへの復讐のためにヴァイザーグに戻る。 シュルティという女性の協力を得て仇たちを次々に倒していくラームだったが、やがて正体の知れない襲撃者につけ狙われることになる。彼はハイダラーバードのマフィアの親分ダルマの手下だった。実はこのダルマが追っていたのは、大学生のチャランだった。 チャランは無体な立ち退きを迫られているスラムの人々に救いの手を差し伸べる過程で、ダルマと対立するようになった人物。ラームとチャランの間には何があるのか。


【ネタバレなし感想】

めちゃくちゃ面白い!
日本での公開は最近だけど、制作は2014年。
映像に若干の古さは感じるが、豪華な出演陣と派手な演出は見事。

インド映画の良さが詰まってた。
166分あるが、話はシンプルで分かりやすい。
なのに見応えたっぷり。
これだからインド映画は面白い。

ラーム・チャランがカッコ良すぎる。