逢瀬の行方

女性たちとの遍歴を

特筆すべき特質は

2021-12-13 06:33:00 | 日記



彼女への誤解が解けるまで、ぼくは苦しみ、彼女は傷付いた。結局、膝を詰めてコミュニケーションを取ったことで救われたが、小さなコミュニケーション不足ゆえの誤解は、日常的に沢山あるように思う。小さなボタンの掛け違い。小さな解釈の相違…それが、大きな綻びを生む結果となることを、ぼくは思い知った。

さて、一つ、これはどうしても記録に残して起きたい特筆すべき身体的特徴が、彼女にはある。それは、小股の切れ上がり具合だ。ずばり、アキレス腱がものの見事にクッキリとキレイに浮かび上がっているのだ。自分の経験上、アキレス腱がキレイに浮かび上がって、更にふくらはぎに向かって、上の方まで切れあがっている女性は、100%名器の持ち主で、それは括約筋の締り具合に比例する。更にそこに出産経験が加わっているのだから、申し分ない。彼女はそれは、正にその代表格であった。故に緊張状態では開きが悪い。やはり回数と慣れ、そしてぼくへの執着が必須であった。

人は心の動物だ。それらが成熟すればする程、彼女のそこの蠢きは、縦横無尽になった。チロウ気味で良かったと我ながら感謝している。外見と所作からは想像出来い程、彼女の口も、下の口も、気を付けなければ直ぐに発射させられてしまう程に優れたものだった。








誤解2

2021-12-10 08:59:22 | 日記


一番の誤解の発端は、彼女のコトバだった。
“酔っぱらって、つい、許しちゃうのよね”
その言を聞いたとき、二つのsituationが頭によぎった。ぼくとの、あの日のことを言っている、のか。それとも、今までのご自身の傾向について、言及しているのか。しばし逡巡したのち、思い切ってぼくは彼女に尋ねた。“それって、ぼくとのことですか、一般論として、ですか”

この時とっさに彼女は、ぼくを傷付けてはいけないと、“一般論として”と答えたと、後から伺った。ぼくはその時、彼女の回答を、“これまでも、よくあったんだ”と、捉えてしまった。

真面目で情深く、優しく正直で、嘘がキライな彼女の言とは思えなかった。事実、このことはぼくの思い込みと、communication不足からくる勝手な誤解で、彼女のことを深く知るにつけ、その印象と、誤解との解離の狭間でぼくは、いわば勝手に苦しみ、心配した。

人を思い通りすることが出来るなんて、大きな思い上がりであり、不遜な考えだ。嫉妬も心配も、全ては己の欲の大きさの表出であり、己の欲が成せる技そのものだ。だからぼくは、普段自制したが、ついつい生来の心配性を彼女にぶつけ、彼女を傷付けた。

“なぜ、そんなことを言うの?”“わたしは、そんな女では、ありません”
では、あの言は?
一度、酔う前に、膝を詰めて自分の心配を彼女に吐露し、それは、彼女からの優しさ故の誤解であることを理解し、己を恥じ、自分の非礼を彼女に詫びた。彼女は、自分のコトバが足りなかったこと、そして“コトバは難しいですね”と、漸く微笑んだ。

事実彼女はお酒~特に日本酒が好きで、したたか酔うと記憶を無くすことがある。そんな時ぼくは、公衆の面前で、人知れずかなり過激なおいたをし、彼女は苦しそうに、ぼくの求めに応じたりした。だが、あとで聞くと、“え~”と彼女は驚いたものだった。しかし、酩酊状態でも相手によって態度を変え、何より、彼女のタワマンの、何重ものセキュリティを無意識にクリアする様は、圧巻であった。

長くなりました、続きます。





誤解

2021-12-09 06:55:33 | 日記

咥え上手なところ。一滴残さず飲み下すところ。他にも驚かされることは、あった。Peakに達するまで、彼女はかなり時間を要するところ、だ。長いときには、前振りにタップリと時間をかけ、挿入してから、30分以上掛かることも、ザラであった。そのためか、一緒に行くことは、至難を極めた。色々なドアをノックし、開けてみては、閉じ、また、次のドアにいく…そのようなTryの、繰り返しであった。まず最初に、指で、Peakに誘うことを体得した。合図は身体の痙攣のような震えと、息遣いの間隔、何よりコトバと声のトーン、その盛り上がり。彼女のソレは、絶叫に近かった。最初はその、ボルテージに、驚かされたが、慣れるに従って、その声を聴くことがぼくの達成感と喜びに繋がった。

そして、一つハードルが在ることを理解した。彼女は両の脚を、ほぼ閉じた場合にいきやすい、という発見だ。すなわち課題は、結合したときに、どのようにいかせるか。

試行錯誤の後、Finishは、俯せに寝て脚を閉じた後ろから、座って挿入するStyleしかないと理解した。その試みは、素晴らしい成果をもたらした。お陰様で彼女からは、“これまでの経験の中で、1番気持ちよかった”という賛辞をいただけた。けれど、次の課題が顕在化した。仰向けでPeakに誘う方法は如何に。また、同時にPeakに昇りたいが難しい、ということであった。前者は、未だに試行錯誤中だ。椅子に座りぼくの上に仰向けに寝かせ、彼女の両の脚の間に後ろからぼくの両の脚を入れ込んで、まずは指で彼女の脚が開き気味のままイカせる、この試みが、もうすぐ達成か、というところ。もう一つは中々難しい。何故なら、もうPeak!という寸前で、登ることを止めてしまうことが、ままあったからだ。故に放出することは困難を極める。最近は、同時にFinishできればLucky、いけないときには、あとで飲んでいただく。このパターンが多い。

めでたく彼女と結合させていただいてから、4年が過ぎる。課題攻略が遅い原因は、一重に我々が逢える回数にあると、感じている。時間は長いが、多くて次二回。平均月一回。月三回が一度だけ。例えば一緒に住むことが出来ていれば、進捗はもっと早いのであろう。それが叶わぬ環境では、持っている環境とチャンスを最大限に活かす…それしかぼくには残されていなかった。

そのような成行からぼくは、彼女を相当経験豊富な手練れと解釈してしまった。これが大いなる誤解であったことは、後々判る。

長くなりました。明日は、その辺りを中心に。





驚かされた彼女の技2

2021-12-07 06:35:28 | 日記



前振りが長くなり失礼しました。

さて、何に驚かされたのか?どんな技なのか?という要の部分から記します。

彼女とようやくシッカリと結合出来てから程なく…というより、彼女は堰をきったように、潤い出しました。まるでその時を待っていたかのように、がっしりと結合したその日から、溢れんばかりに潤うようになりました。行為の途中そのことをさりげなく彼女に言うと、“すごく濡れちゃった”と恥ずかしそうに、彼女は答える…と共に、時を同じくして、彼女は驚かされた行動出るようになりました。いきなりぼくのものを、咥えるのです。

その頃定番となった、早朝寿司屋で、彼女の好物の日本酒をいただき、肴と鮨をつまみ、ホテルに行ってチェックインを済ませ、部屋に入り荷物を置いて、服を脱ぎだし下着になるとすぐ、ぼくのを引っ張りだし、咥えるようになったのでした、以来ずっと。そして、何より驚かされたのは、飲んでしまうこと、こぼさず漏らさず全て。

ぼくは驚いきました。経験はなくはなかったですが、せいぜいそれを許してくれても、やむを得ず、仕方なく受け止め、吐き出すものだと思っておりましたが、彼女の場合明らかにそうではないのです。

パートナーの口の中に発射する…それまでぼくには二度しか経験がありませんでしたが、最初は非難され、二度目は先方が、仕方なく貯めて吐き出した…そんな具合でありましたので、ぼくの中では、女性に対しやってはいけないこと、と刷り込まれておりました。

しかし彼女は違う。発射準備が整うにつれ、強く刺激し咥えこんで離さない。さらに逃げようとすると、がっしりコチラの下半身をロックする。“いきそう”“いっちゃいそう”さらにロックがきつくなる。“でちゃうよ”彼女の腕を振りほどこうとするが、刺激が加速し手遅れになる“でちゃう!でちゃう!!”そして思い切りぶちまけてしまった。ヒクツキが終わるやいなや、“大丈夫??”ときくと、にこやかに“ぜんぶ飲んじゃった”とのたまう。“平気??”“うん、平気よ”“気持ち悪くない??”“ううん”と首を横に振って否定。

その頃になると、身体の反応と同時に比して、特に彼女の心にも、変化が認められるようになりました。ずぶ濡れになるようになった時から、咥え飲むようになった時を同じくして、初めて彼女の口から“大好きだから”と言われるようになりました。

有頂天になりながら、心と身体の呼応の強固さを、今更ながら思い知りました。
そして、どんなに演じても、身体は嘘をつかないことも。口で何を言われても、身体の微細な反応をレシーブすれば、事実が判るというものだということを、痛感させられました。

逢ったときには、ベッドの中でのあらゆる行為を、微塵にも想起させない、真面目で凛として、品格あふれる彼女はこう言いました。
飲むことについても、彼女は不愉快ではないのか?我慢してないのか?あまりにぼくが確認するものだから、ある日シラフの時に、しっかりと目を見つめられ、言われました。
“大好きな人のものを飲むのは、わたしにとっては当たり前なの”
と。

長くなりました、続きはまた、明日。






驚かされた彼女の技

2021-12-06 06:48:08 | 日記


さて、なにに驚かされたのか。
そこに至るには、まだ記さなければならない、前振りがありますので、しばし、お付き合い下さい。

彼女との初めての一夜が失敗に終わって以来、ぼくは、彼女としっかり一つになること、を当面クリアしたい目標に定めました。永きにわたって乞い続けてきた憧れの后から、ようやく一つになれるチャンスをいただけたのに果たせなかったまま終わっては、大袈裟に聞こえるかもしれないが、死んでも死にきれない感覚だった。

早々にぼくは、その想いを彼女に素直に伝えた。もう一度、貴女を口説くチャンスが欲しい。これでは死んでも死にきれない。笑って彼女は、いいですよ、と言ってくれた。

しかし、現実はなかなか思うように運ばなかった。入るには入ったけれど、先っちょだけ、しっかりと納まらない。合体の前と後はとてもお互い良いのだが、肝心の合体が上手にフィットしない。

逢うたびに、幾度か試みていくにつれて、我々の問題も、身体で理解するようになってきた。一つは心の緊張感と慣れの少なさ。そして、かなり長い間、彼女がすることについて、ご無沙汰であったこと。したがってしばらくの間、濡れが弱かったこと。もう一つは、ぼくのものが、硬すぎること。そして、グイと挿入しようとすると、彼女が痛みを覚えてしまうこと…これらに原因はあった。

何度かのち、ぼくは薬局で潤滑材を購入し、持参した。彼女は抵抗を感じたようであったが、お願いして使わせていただいたら、シッカリ入ることができた。次も購入した。彼女はやはり躊躇し“そのうち出来るようになるよ”と抵抗したが、痛みを与えることが切なく、再度、乞うて使わさせていただいた。

がっちりと結合できたことは福音となった。何よりぼくが、彼女のそこの構造を、身体で覚えることが出来たことが収穫だった。今思い返してみると、挿入する時に、ちょっとしたコツが必要だったのだ。硬すぎることと、サイズ不適合も、当初はあった。だから、十二分に湿らせて、“ゆっくり、やさしく”が二人の合言葉になった。さすがに、出産経験のある彼女の身体は、回を重ねる毎に、確実にしっかり、ぼくの形にピッタリとフィットするようになった。彼女の言も、“大きい”が、“ピッタリ”に変容していった。

さてさて、何に驚かされたか。
すみませんが長くなりすぎたので、また明日に。