みなさんこんにちは
御無沙汰しておりました。皆様いかがお過ごしですか。
9月に入りましたが相変わらず暑い日が続きますね。先週は夏かぜでダウンしておりました。くれぐれも体調には気をつけて下さい。
さて今日は変電所改修工事の最終回。盤据付から完成までをご紹介いたします。もっと詳細にご紹介しようかとも思いましたが、変電所改修工事のみならず、その他の情報も発信していきたいので今回で変電所については最終回とさせていただきます。
写真が少しみずらくてすみません。これは前回までにご紹介した基礎工事が完成したところに、基礎ベースを設置した状態です。
基礎ベースとは、配電盤(キュービクルとも呼びます)を設置する時に、盤の下にひいて水平に設置できるようにするものです。レベル(水平を測る工具)を使用してベースの水平状態を確認し、水平な事を確認したらキュービクルを設置します。
こちらは設置した状態を裏面から撮影したところです。
配電盤に取り付けてある各機器に必要なケーブルを布設していきます。
ブレーカー(ケーブルが接続されている白っぽい色の機器)にケーブルを接続した状態です。前回までに紹介した基礎からケーブルを立ち上げて接続していきます。
各ブレーカーにケーブルを接続完了した状態です。何本もケーブルを接続しますので、基礎内でケーブルをたるませるスペースが必要になる為、今回は前回までにご紹介したような基礎を施工しました。
ケーブルを布設したあと、キュービクルの床は板で塞ぎます。これは小動物(ヘビやねずみ等)が盤の中に侵入して、ケーブルをかじってしまい電気が短絡してしまう事故を防ぐ為です。
いかがでしたでしょうか。もっと詳細についてご紹介したいところですが、変電所改修工事についてはここまでに致します。完成形を見ると単純な作業に見える物でも、1つ1つのプロセスを見ていくと細かいところに気をつけながら作業しなければいけないということがお分かりいただけるかと思います。
また今回の工事では、弊社工場にて製造したキュービクルを搬入・据付致しました。弊社は工事と製造部門両方がございますので、フレキシブルにお客さまのニーズに対応させて頂きます。
電気工事・キュービクルの製造は株式会社セイキョウにお願い致します。
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