亡国のクライシス+

仙台市長の850万円公用車、いいじゃない。乗せてあげたら。

850万円でも2000万円でもいいからさ、とびきりの高級公用車を与えてあげたらいいと思うよ。

 

仙台市に限らず、痴呆自治体の首長なんて、みんな体裁ばかり考えている人間だものな。例えば、東北市長会があったとしたら、仙台市長は人口の少ない盛岡の市長よりいい車で登場したいだろうし、そういう見栄を張りたいだろうしな。

 

真実の市長がいるとすれば、他の市長が高級公用車で来る時に、例えば水道局で使っているようなバンタイプの公用車で来るとかさ。あるいは、地球環境のために電車やバス、タクシーを乗り継いで会場入りするとかさ、そっちのほうがずっとカッコいいと思うけどな。

 

まあ、マッサージ機付きの850万円の市長公用車を買ってしまったのならしかたがない。庁舎のどこかに「マッサージ機付きの市長公用車予定だった車」として展示しておけば、全国からこの車見たさ、乗りたさに観光客やらインバウンドやらがドンとやって来るだろう。

 

それにしても、

例えばさ、障がい者施設のイベントに、仙台市長がマッサージ機付きの850万円公用車で乗り付けたら、笑われるよ。まあ市長にそんなバランス感覚はないだろうけど。

 

そもそも市長公用車の買い替えの話が出た時に、

市長

「仙台市の財政もひっ迫しているし、新しく購入するのではなくて、各部局で使用している公用車で空いている車を利用させてもらいます。空いていない時はタクシーを利用します」

秘書課長

「市長、それでは市長としての威厳が保てません」

市長

「課長、考えてごらんなさい。仙台市民でどれだけの人がマッサージ機付きの850万円高級車に乗っていると思うの。ほとんどいないわよ。みんな家計も苦しいんだし、市長だからってマッサージ付きの高級公用車など買う必要がないのよ。はい、新しい公用車購入はなし。その予算は、動物公園で障がい者の人たちが安心して見学できるように、大きな電動車いすの購入費に回しなさい。はっきり言っておくけど、市税は市長のために使うのではなくて、市民のために使うものなのですよ」

秘書課長

「市長、眼が覚めました。他の政令都市と同様の高級な市長公用車を考えていた私が恥ずかしいです」

市長

「トランプさんじゃないけど、すべてが市民ファーストよ。議長にも議長公用車ではなく、歩いて議会に来てもらうわ。そのほうが健康にいいし。なにしろ、仙台市は健康宣言都市なのよ」

 

こういう市長なら、市民からの信頼も厚いだろうなあ。

 

おそらく、賢明な郡仙台市長は、マッサージ機付き850万公用車は絶対に利用しないだろう。もし、乗っていたとすれば、みんなで笑ってあげよう。

 

今年は市長選挙がある。

 

追加。

静岡の知り合いのトヨタ代理店に聞いたら、アルフォードからマッサージ機能を取り除いたら80万円、安くなるってさ。マッサージ機なんて取り外して、秘書課長が肩なり足なりを揉んであげたらいいじゃない。でも、市長のパワハラになるか。でもさ、市長が850万円の高級公用車にふんぞり返ってマッサージしているのも、市民への完璧なパワハラだよな。

 

「市民は中古の軽がお似合いよ。市長はやはり850万円の公用車なのよ」って。

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