『ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男』という作品です。
ちょっと前にでたのかな?
監督(スティーヴン・ウーリー)が『バック・ビート』(5人目のビートルズの話です)の製作にも関わった人なので、本作品も忠実に再現されています。
ブライアン・ジョーンズと言えば、俺の知っている範囲では<ローリング・ストーンズのリーダーで、沢山の楽器を弾きこなすが、曲作りができないために後輩のミック・ジャガーとキース・リチャーズに逆にクビにされてしまい、その一ヶ月後に自宅のプールでドラッグの過剰摂取による溺死で発見されるが、本当の原因は不明>といったところでしたが、この作品を観ると・・・おや?ちょっと違うぞという感じでしたね。
作品の中のブライアンはストーンズを作った動機がイギリスの人達に本物のブルースを聴かせることで、エルモア・ジェームスなどのスライド・ギターのテクを盗み、観客を魅了していました。
ストーンズの中でも一番のアイドル的存在です。
女の子は風貌に憧れ、男の子は聴いたこともないギター・サウンドに惹かれていました。
しかし、ミックとキースがオリジナルを作るようになってからは、バンドがブルース路線から離れてしまい、ブライアン自身も曲を作るのを止めてしまいます。
その頃からドラッグとアルコール漬けの生活になり、リハーサル・スタジオにも行かなくなりバンドから解雇されてしまうのです。
さらにドラッグの摂取量は増えていきます。
その当時ブライアンの家を工事していたフランクという人物がブライアンとトラブルがあり、自宅のプールでブライアンを溺死させるのです。
殺人だったのデス!
驚きましたね。
知りませんでしたよ。
フランク自身、死ぬ間際に罪を認めているそうです。
ウィキペディア(Wikipedia)にも詳しく載っているので興味のあるかたはチェックしてみてください。
しかし、この映画は舞台が60年代のフリー・セックスの時代だけあって、かなりのお色気デス!
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